イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

2016年を振返り・・・

皆さんの今年の漢字は何ですか?
 
私の場合、ひとつに絞るのは
難しいのですが、
候補となる3文字はコチラです。

「本」
 
1月〜3月は、
初めてMBAのクラスを担当しつつ、
執筆活動にかなりの時間を
割くこととなった。

編集者さん出版社さんの
多大なお力添えの下、
5月17日に初の著作、
「会社を辞めて年収が上がる人、下がる人」(小学館)
を上梓することができた。
「場」

個人商店であったサクラスが
より「会社らしく」なった
一年だった。

3月に事務所を神保町へ移転。
組織的に仕事にあたる準備を整えた。
 
初決算を経て、
8月には銀行から初の融資を受けた。

余談だが私個人も
海外生活を諦めて?都内に部屋を借り、
1年ぶりに
自宅から会社に通う生活となった。
さらに、9月には新会社を設立した。


「人」

SAKURASが会社らしくなり、
9月には新会社を設立したことで、
一緒に働く仲間が増えた。
 
仲間が増えるに連れ、
人や組織のことについて考える
ことが増えた。


こうして振り返ると、
ヒト・モノ・カネのマネジメント
という、当たり前のことをしている
だけなのだが、

会社から独立することで、
その言葉にこれほど血が通うとは
思っていなかった。


敢えて流れを整理するなら、

上半期は、
主に自分のための半年だった。
 下半期は、
会社のための半年にすることができた。

来年は、もっと
社会のための一年にしていきたい。

10月からはあっという間に
年末になってしまった印象だが、
それだけ仕掛けが大掛かりになってきた
ことだと、プラスに受け止めたい。
 

年初に立てた目標に対しては、
残念ながら達成率は70%程度
といったところ。

新会社に手をかけられておらず
その部分が遅れているところが
最大の減点ポイントだ。
来年挽回したい。

なお、今年は作り手としても
挑戦できた一年だったが、
それ以上に素晴らしい作品や、
それを生み出す才能に出会った。
 
それらに嫉妬するにも至らず、
どちらかというと、何とか
力になりたいと思ってしまった。

そういう意味では、来年はもっと
「参謀」に徹する予定だ。
世の中の優れた才能を輔翼する
仕組みを作りたい。


これは、起業家にはならない、
という意味ではない。 

仲間と一緒に、組織をつくり、
技術者とともに、場をつくる。

才能の参謀だとしても、
ちゃんとスケールする事業として、
考えるつもりである。
 
「本」に始まり「人」で締めた2016年。  
来年は「志」から始めたい。
 

1年間大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します!
 

新会社とCTOが教えてくれたこと

働き方の多様化を推進する
サクラスの事務所では、
「席が埋まる」ということは
滅多にありません。

昨日の記事で紹介したように、
サクラスのメンバーは
自分の会社を持つ起業家など、
何かしら仕事を兼業しているため、
打ち合わせ以外では
事務所に来ないのです😅
 
ただ、そんなサクラスの事務所が、
満員になることがあります。
それは、9月に設立した会社、
エンテックの開発会議の時です。

開発会議の議長は、CTOのM氏。
昨年まで某ベンチャー企業の
技術担当役員を勤めていた人物。

週に一度の開発会議では、
そのM氏が指導しているのは、
7人のインターンの学生です。

皆、某大学で機械工学(機械情報?)
を学びながら、学業の合間に
M氏からプログラミングを
学んでいます。
 
エンテックには、まだまだ私自身
ちゃんと時間を使えていなくて、
メンバーに申し訳ないのですが💧、

そこでのやり取りを見ていたら、
勉強になることがありました。
 
それは、学生の持つ可能性と、
彼らに対して、
会社ができることです。

傍目に見ていても、
エンテックのインターンの
皆さんの学習は充実していて、
効果を上げているにように見えました。

それを目の当たりにした私は、
サクラスでインターンに
来てくれている学生にも、

もっと自分がしてあげられることが
あるのでは!?
と思うようになりました。

当時(といっても、
エンテックの設立は9月ですから、
2ヶ月ほど前ですが)の私は、

学習にはOJTが一番であり、
「立場が人を育てる」とか、
優秀な人間は何も教えられなくとも
「見て盗む」べきだとか、

それだけを考えていた
ふしがありました。

勿論、エンテックの場合、
プログラミングという
スキルがはっきりしたものであること、
M氏がノウハウを持っていること、
学生が皆、東大の理系であること、
・・などなど、

サクラスとは条件が違うことも
たくさんあります。

それでも私には、
「だからといって、
サクラスが学生の能力開発に
コミットしない理由にはならない」
(そこまでの違いはない)
と思うようになったのです。

お客さまに、
きちんと価値を届けながら、
学生も成長できる!
そういう場を作る!
実際に作れるのでは!?

そういう思いに駆られるように
なりました。

11月にこの思いをさっそく行動に
移してみたところ、
すぐに手応えがありました。

11月に加入したインターンの学生に
出稿報告書の書き方を
(今までよりは丁寧に)
伝授したところ、

かなり高い完成度で仕上げて
くれるようになったのです!

パワポやエクセルの使い方
からだったので、
習得スピードに驚きました。

もともとやる気のある子だったので、
自分でも色々と調べてくれたのかも
しれません。 

そんなことがあって、
来年中には
「最強のインターン」部隊を
つくりたいと、
思うようになりました。

今年上梓した本でも、
今の学校教育に対する問題意識を、
(つい)書いてしまいました。

「自分自身が成功するまでは、
そもそも教育に関わる資格なし」

・・そう思って距離を置いてはいますが、

今できることがあるのに、
やらない理由はないはずです。

会社は教育機関ではありません。
お客さまからお金をいただく以上、
期待以上の価値を出すことは、
大前提です。

だから、本来は
お金を「払う立場」である大学で
最低限の職業観を身につけて欲しい
のが正直なところ・・
・・ですが、
大学は研究機関になってしまっている
のが実態・・・😥
 
でも、それを嘆いていても、
何も始まりません!

インターンにきちんと
仕事のやり方を伝えて、

「学生だから
勉強させてもらってます!」
というだけでなく、

お客さまから、
ちゃんとお金をいただけるように
なってもらう!

そうなってもらうことが、
今自分がすべきことだと感じています。
 

「働き方の多様化」の現場から

2016年のサクラス(昨年立ち上げた会社)を
振り返ると、「仲間」に大変恵まれた
一年だったと思います。

勿論今年も、昨年に引き続き、
業界や人生の先輩方には
私には過分のご期待ご厚意をいただき、
だからこそ、
ということでもあるのですが、
 
今年は、それに加えて、
「後輩」や「同年代」の仲間との縁にも
恵まれた一年間だったように思います。

今年一年間で一緒に仕事をした仲間は、
19人に上り、そのうち多くの人とは
現在も何らかプロジェクトが継続中です。 

※学生を除く。

ここで言う仕事をした仲間というのは、
打ち合わせを一緒にした、というレベルではなく、
文字通り「仕事として取引のあった」人です。

従来であれば「数人と深く濃く付き合う」
のが当然かもしれませんが、
今は少し、世の中の流れも変わってきています。

それは、上記の19人の内訳
を見てもらえたら、わかります。

別の会社の代表者が7名、
個人事業主が6名、
大手企業に勤める兼業が6名です。
 
「別の会社の代表者」というのは、
多くが1年以内にサクラスとは別に
自分の法人を立上げて企業した人間です。

お伝えしておきたいのは、
実はこの19名のうち16名は、

外資系コンサルティングファームまたは
DeNAやCAなど大手IT企業の出身者で、
決してはじめから、
個人事業主だったわけではありません。 

つまり、それだけ
起業や独立をする人が増えていて、
兼業を認める企業も増えているのだと思います。 

大切なお客さまからお金だけでなく様々な
経営資源をお預かりして一緒に変革を起こす
という仕事ですから、

気心の知れた仲間数人と事業をまわす方が、
楽に違いありません。

でも今の時代、「本当に優秀な人間」は、
ひとつの会社で終身雇用がいいなんて、
思っていません。

彼ら彼女らには、
自分のやりたいことがあります。

一方で、そのやりたいことは、
すぐに結果の出ることとは限りません。

そういう志を持つ人間が、週の1日2日は
クライアントワークにコミットしつつ、
残りの時間で自分の夢を追いかける、

そんな場所にしていきたい!
と思った一年でした。

(以上、働き方の多様化の現場から、
お伝えしました)
 

メリークリスマス🎄🌟今後の更新予定について。

こんな日にブログって便利ですよね。

取引先のクリスマスの日曜日は邪魔したくないし、幸いそんなに緊急な用件もない。

かといって、ひとりではこの貴重な一日を少々持て余してしまう。



多分にもれず年末に向けてバタついてしまい、およそ3ヶ月ぶりの更新となってしまいました。

間が空きすぎて、というか、実は、本を出版してからそもそも「何を発信していいか」わからなくなっていたところもあります。

そのため今日の更新はいったん「心の整理」に留め、次回以降の「更新予告」を書き置くことにします。



これからこのブログで書いていきたいこと。

それはたぶん、大部分が会社のこと。



まずは、「会社設立物語」のその後。

多くの方の助けを得て、その後もの凄いスピードで成長しています。

会社も私も。

会社と私の成長記録が何の参考になるかはわかりませんが、暇つぶし程度の読み物としては成立するかと思っています。



それから、今年上梓した「会社を辞めて年収が上がる人、下がる人」の延長線上の議論。

これは特に起業家と就活生の心得に絞って考えてみたいと思います。

というのも、前傾の「会社設立物語」とも絡みますが、「起業家」も「就活生」も、どちらも今まさに会社で「一緒に戦っている」仲間だからです。



私自身は未だ成功者としてそのあり方を整えていかなければ当たる立場にあるとは思いません。

しかし、「起業家」とも「就活生」とも、お客さまからお預かりしたお金で、ビジネスの「血」の通った本気の付き合いをしています。

日々、お客さまの期待を裏切らないための辛さも大きいですが、単なる座学のスクールでないからこそ、見えてきたこともあります。



現在の「詰め込み」教育の限界は、皆さんであれば何となく感じられていることだとは思いますが、「じゃあどうすればいいのか」という私なりの考えを、「今、何に挑戦しているか」の報告とともに少しずつこちらにまとめていけたらと思っています。



これらが今後ブログに書き綴っていきたいことですが、年末年始でゆっくり考えたいことでもあります。

随分と間が空いてしまいましたが、自分自身の頭の整理のためにも、このクリスマスを機に少しずつ更新を再開していきます。

それでは、よいクリスマスを! 

撮影機材の紹介

こんにちは。
最新のGOPROが届きました。

この機会に
サクラスに配備されている
動画撮影関連の機材を
ご紹介します!



他人さまの動画ですが、
こういうものが撮れます↓






次はいよいよ、
ドローンのカメラを導入
しようかと思っております。 

あくまで、
「スマホ向け」の映像
の質を追究する目的なので

ドローンはちょっと
関係ない気もしますが。。。


5月17日にビジネス書発売!
自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
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