イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

自由ほど不自由なことはない

さて, とうとうぼくが自己満を爆発させる日が来た

つくづく
この時代にこの国に生まれて良かったと思う
Suicaをチャージしている時も
ヨーグルトを食べている時も
そう思う

もう少し前に生まれてたら
会社のためにモーレツに生きて
会社のために死ぬところだった

もっと前に生まれてたら
国のために必死で生きて
国のために死ぬところだった

かなり前に生まれてたら
主君のために一家のために生きて
何かあればすぐに腹を切るところだった

今は自分のために生きて
自分のために死ぬことができる

自由だ
(オタ「うおおおおおおおおおおおお」) 

これほど生きていてつらいことはない

けど
この自由な時代に
死ぬほど自由が苦手なこの国に生まれたからこそ
やらなきゃいけないことがある

かつてサルトルが指摘したような
「実存が本質に先立」ってしまうという
人類 が抱える本質的な課題を
最先端・最難関で克服するチャンスがある!

そりゃ,鉛筆に生まれていれば
文字を書くための人生(? )が生まれながらに決まっていて,
楽だったかもしれませんが,

そんなの自分が生きたことにならないよ!

ということでがんばろう

 

(タイプ別)よくわかるSMの本×5冊(推薦図書あり)

今日はソーシャルメディアを知るために有用な本を
5冊ほど紹介したい

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ビジネスマンにおすすめ
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ソーシャルメディア進化論
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→PCからインターネットを経てソーシャルメディアという
パラダイムの変遷の概要をひととおり掴むのに最適

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クリエイターにおすすめ
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SWITCH Vol.29 No.7( 2011年7月号 )特集:ソーシャルカルチャーネ申1oo
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→ネットで活躍するクリエイター100組のインタビューが掲載されており,
帰納的に現状を理解するのに最適

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メディアにおすすめ
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GIGAZINE 未来への暴言
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→全体像を知るには少し物足りないけど,気軽に読める.
具体的な事象からくる示唆は本質的
 
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評論家・研究者におすすめ
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 ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在 Facebook、twitter、ニコニコ動画、pixiv、Ustream・・・デジタルネイティブのひらく世界
ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在 Facebook、twitter、ニコニコ動画、pixiv、Ustream・・・デジタルネイティブのひらく世界
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→映画「ソーシャル・ネットワーク」や,洋書「シェア」などで描かれている世界と
各種ソーシャル・サービスを絡めた議論を通じて,最近の潮流がリアルに伝わってくる.
  
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その他
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Think! No.38 ―ソーシャルメディアインパクト
Think! No.38 ―ソーシャルメディアインパクト
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→あの「ハイパー・メディア・クリエイター」の方が出ています・・・

 

ネットとリアルの共同制作

※前回に引き続き,地下アイドルについて
 
<3. 運営にとっての「会いに行けるアイドル」の意味合い>
 
これまでの2回の記事で,
ファンにとっての魅力が「ともにステージをつくれる」点にあること
それが強固なロイヤリティを形成していることについて触れた

「会いに行けるアイドル」が運営側へ齎す効果は,ほかにもある
 
 
 
―カウンター「FREE」としての「LIVE」
 
「会いに行けるアイドル」ははじめ,
恐らくは後ろ向きな背景から登場したのではないか

デジタルコンテンツと異なり,生のステージは
同じ演目であっても一回一回が別のサービスとなる
(既に述べたように,消費者参加型のステージとなっている
ことも,それに大いに寄与している)

デジタルコンテンツが「FREE」に向かっている中で,
労働集約的であることを許容してでも,
ライブの「リアル」な体験を売るしかなくなった,という側面があって,
必要に迫られて登場したのではないか
 
 
 
―バイラルな広がり

ところが,こうした事情で生まれたリアルとの連動は,
サービスがバイラルな広がりを見せるうえで,
想定外のプラスの効果を生んでいるようにも思える

ネットによるデジコンの「FREE」化により
リアルを取り入れ(ざるをえなかっ)たことで,
皮肉なことにネットにプラスの効果を還元したのだ

ネットは,その低コストと情報伝達の即時性から,
旧来のマスメディアに比べて「生」の情報に強い媒体である

年に一回,完璧なパフォーマンスが行われるのではなく,
(もし学芸会レベルであっても)毎日違うパフォーマンスが行われることで,
ネットで飛び交う情報量は増える

「今日のライブ後の握手会で,○○が髪を下していた」など,
コアなファンから発信される情報が,じわじわと広がっていくことになる

ファン以外には意味が分からない情報でも,
世の中に拡散していけば,気になる人は覗いてみるようになる

こうしたバイラルな広がりは,
言うまでもなく近年のソーシャルメディアの浸透により
そのインフラが整ったものだ
 

 
―コミュニティの結束

さらに,ソーシャルメディアがそのように
ライトなファンの獲得に大きな役割を果たした一方で,
コアなファンの結束を高めて行く上では
リアルなコミュニティが大きな貢献を果たした

1回目から紹介している「ディアステージ」
のようなカフェ併設のステージに行くとわかりやすい

カフェでの常連さん同士の挨拶は
「お,今日は遅かったね」というレベルに親しい

つまり,彼らの「帰ってくる場所」がそこにあり,
そこには迎える仲間がいて,メイド喫茶の有名なフレーズ
「お帰りなさいませ」を地で行っているのだ

こうしたコミュニティは,
ある程度の閾値以上はリアルでしか成立しないものだろう


 
⇒このように「会いに行ける」アイドル発展の背景には,
ファンの獲得から定着化まで,
ネットとリアルの巧みな連携プレーが成立している

世界はひとつずつの花

ナンバーワンにならなくちゃだめだ
でも ルールは自分で決めていい
 
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みがあるから
とれがきれいかは自分次第
 
みんなの尺度で一番だなんて
争うことは意味がない
きれいと思う花が君と僕で
違っていてもおかしくない
 
それなのに僕ら日本人は
どうして尺度が人任せ
一人一人違うのにその中で
一番を揃えたがる?
 
そうさ 僕らの
花にはひとつずつの世界
一人ひとり違う世界を持つ
その世界でのナンバーワンに
一生懸命になればいい
 
君の世界や僕の世界
ひとつとして同じものはないから
ナンバーワンにならなくちゃだめだ
でも ルールは自分で決めていい

せなかを押させて下さい

とある方のお話を伺う機会があったので,
その感動をアキバな世界観でお届けしたい

10代半ばからプロの表現者としての道を進み始めた少女.

ともに泣き,ともに笑った仲間,
自分を追い越して大きなチャンスを掴んだ仲間,
舞台に立った時に夢が叶ってしまった感覚に陥り,去っていった仲間,

様々な仲間の姿を横目に,

ある時はアンチに悩み,
ある時はファンに感謝し,
ある時はファンに申し訳なく思うこともあり,

組織の秩序に,時に窮屈さも感じながら,

それでも燦然と輝く,一輪の花.


もともと人見知りだった彼女にとって,
「本当の自分を表現できる場所がステージだった」

これからも,
最大の理解者であるファンの人たちのあたたかい声援に囲まれて,
自分を表現できる喜びをステージの上で爆発させて下さい.

そして, ゆくゆくはステージを見に来た
昔のきみのようにちょっと人見知りな少女が,
同じように堂々と自分を表現できるように,
歌声を届けてください. 

そう,きみの歌は,
ぼくたちに向けて届けてもらわなくて良いんです.
ただ,きみがその少女に向けて歌声を届けるときに,
ほんの少しだけ背中を押させて下さい.
5月17日にビジネス書発売!
自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
▼新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ▼なるべく毎日更新▼読者の皆さんとご一緒に、私自身も「21世紀を生き抜く力を」つけていくのが目的です▼「左脳的切り口で右脳的題材も取扱う」ことを特徴に、世の中の出来事からその裏にある「時代性」を読み解いていければと思います▼その上で時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践していきます▼なかでも「個人が個性を発揮して生きる」ことを中心テーマに据えたいと考えています。
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