イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

2014年08月

スマホ小説大賞、受賞作発表!





















昨年の電子書籍大賞
授賞式の様子




 

TVアニメ化「メカつく」クリエイティブ&第2弾企画決定









審議に長い時間をかけてしまい、
皆さまをお待たせする
こととなってしまって、
大変申し訳ありませんでした。

外部の協力先の方々を含めて
慎重に議論を重ねた結果、
上記のような結果となりました。

通過者の皆さま、
おめでとうございます!

通過5企画については、
これから
ミニアニメの制作に入ります。 
お楽しみに! 

新たに追加された
1企画については、
クリエイティブを募集中です!

公式サイトの
こちらのページをご覧下さい!

引き続き、「メカつく」企画を
宜しくお願いいたします。


いま話題の、会いにいけるアイドル「アニメ」!

Wake Up, Girls!さんのライブに
お邪魔してきました!


「Wake Up, Girls!」は、
仙台を舞台に7人の少女が
アイドルを目指すアニメ。

オーディションで集められた
声優さんたちが、

作品を飛び出して
現実世界でもライブなどを
重ねてきていることでも
話題の作品です。


初めてそのライブにお邪魔して、
感じたこと。


「ワグナー」と呼ばれる
ファンの方々が、

とにかく熱い!
そして、一体感がありました!


終演後も興奮冷めやらず
といった風で、

合唱や手拍子が自発的に
巻き起こるなど、

同じ作品を愛するアニメファン
の方々が集まれる場所が、 
確かにそこにはありました。 


もちろんファンの方々は、
声優さんたち
(及び作中のキャラクター)
に会いに来ているのでしょうが、

同時に、

同じものを愛する仲間にも、
会いにきているのだと
感じました。


通常のリーダーの概念の
斜め上を行くリーダーも、

アニメの設定に負けず
フルスペックのセンターも、 

7人全員が、

ファンの方々の熱気に包まれて、


躍動していました。





 

終戦の日に読みたい5冊の本

ananのsex特集も気になるところ
だとは思いますが、
8月15日だからこそ、
読むべき本もあります。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

まずは、鉄板ですが、
大局的な視点で
書かれたこの本から。



あまりにも、
現代の日本社会が抱える
問題点と重なりすぎて、
怖くなってしまう本。

しかし、福沢先生も、
「天然と思ひしもの、
果たして習慣なることあり」
と言っておられましたので、

改善すべきは
少しずつ改善することも
できるのではではないかと
信じたいです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

次に、国家元首の視点から。

昭和天皇独白録 (文春文庫)
寺崎 英成
文藝春秋
1995-07


本書を読んで知りました。

日本には、
優れたリーダーが
いなかったのではない。

優れたリーダーを生かす
仕組みがなかったのだ、と。


制度がつくられた当初は
明治維新の元老たちが存在し、
「当時」は最適な制度だった、
というところが、

余計に考えさせられました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

続いて、

終戦時の首脳陣の立場から。



映画を見て泣きました。

物事を始めるのは大変ですが、

始めたものを終えるのは、
時にもっと大変です。

自分たちが受け取った
「バトン」が、

次の世代に渡すべき
「バトン」が、

どれだけ重く、尊いものかが
わかりました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

それから、
より現場寄りのものとして、



ニューギニア死闘の記録を
ひと通り読んだ後、

巻末の、
ご家族へ宛てた遺書に号泣。

非常に勝手な解釈なのですが、
なぜか自分たち今の世代に宛てて
書かれているように感じました。

仁将の愛に触れ、
義憤に燃えて血潮湧く一冊。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

最後に、
これは少しマニアックかも
しれませんが、




永遠のゼロは
フィクションですが、

こちらは、
実際のゼロ戦乗りの
エースが体験を綴った
ノンフィクション。

この時代、
死が美化されていたと
思いがちですが、

この撃墜王の生への執着に、
プロフェッショナリズム
を見ました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

以上で5冊ですが、

番外編として、
本ではありませんが
最も考えさせられるのは、

終戦の詔勅です。


最近では終戦の日に
口語訳がSNSで回ったり
しているので、

若い世代でも
既に十分その意味合いを
知っているかもしれませんが、

本を読む時間はなくとも、
この機会にしっかり内容を
噛みしめておくべきものと
思いますので、

改めて紹介させていただき、
本稿を結びたいと思います。


※独断と偏見でで選んでいます。
※個人の感想です。
※みなさんのオススメの書も
是非、教えて下さい。
 

戦艦大和はなぜ特攻したか?

前回の記事を書きながら、
個人的に想起したのは、

戦艦「大和」の水上特攻であった。


この場合、世論が直接「大和」を
特攻に追い込んだわけではない
ものの、

同様に「集団」の空気が
非合理な結論を導いた事例
には違いない。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

沖縄戦を目前に控えた
1945年春、

帝国海軍最大の戦艦「大和」が
片道切符で出撃し、

九州南西沖に沈められたことは
比較的広く知られている。

ところが、本件について
今の学生に意見を求めると、

「斯様な理不尽が罷り通った
戦中の日本は異常な状態だった」

とか、

「命を粗末にした大変愚かな行為」

だとか、

「死を以って何かを為さんとするは
日本人の愚かな美学である」

とか、

まるで「他人事」のような評論が
後を絶たないのは、

大変残念なことだ。


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

そもそも、「大和」の特攻は
どういった経緯で行われたかを
wikipediaより簡単にまとめると、

この計画は、もともとは
ある連合艦隊参謀が
計画したものらしい。

この参謀は、
時に陛下の言葉尻も
説得の材料にして、

参謀長が出張で不在のうちに、
連合艦隊長官に直接決裁を
とったという。

その後、この参謀は軍令部に行き、
一度は作戦課長に反対されるが、
今度は軍令部次長から
直接承認を得る。

次長は「連合艦隊長官が
そうしたいという決意ならよかろう」
と許可を与えたといい、
総長は黙って聞いていたという。

かくして作戦は発令され、
参謀長が(嫌々ながら)
「大和」の司令長官に
作戦命令を伝達することとなる。

当然ながらなかなか納得しない
「大和」の司令長官に対して、
参謀長が「一億総特攻の
魁となって頂きたい」と伝えると、

長官は一転、
「そうか、それならわかった」
と即座に納得したという。

こうして、大和の特攻が決まった。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

如何だろうか?

多くの方にとって、

会社員「あるある」だと
感じられたのではないだろうか?


自部門のメンツを気にして、
原理主義を貫き通し、
トップの言葉尻の活用し、
中間管理職を飛ばして決裁を仰ぐ、
純粋培養の若手幹部。

「現場がそういうなら」
「止めるわけにもいかない」と、
自分では判断しない上層部。

「上が決めたことなんで」
「結果より、やることに意義がある」
という説得。


当時の経緯は、
私たちが全く馬鹿にできる
ものではない。

つまり、
私たちが当時の時代を生きたとして、
同じ結末を招かない保証はない。

(というか、おそらく同じ行動をとって
同じ結末を招くだろう)


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.


だからこそ、
学びの機会がある。


現場の参謀はなぜ
「特攻」を推進したのか?

どうしたら防げたか?

トップはなぜこの計画を
却下できなかったのか?

どうしたらできたか?


もう一度やり直せるなら、
少しでも結果を

改善できるかもしれないし、
改善できないかもしれない。


いずれにしても、そこには、
単に「愚かな行為」というだけでは
片付けられない、理由がある。


歴史というものは、

単語を丸暗記したり、
批判したりするよりも前に、

まず当時の経緯を知り、
その背景や理由を考えて、

現在のわが身に生かし、
よりよい未来を築くために
活用すべきものなのだろう。





 
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自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
▼新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ▼なるべく毎日更新▼読者の皆さんとご一緒に、私自身も「21世紀を生き抜く力を」つけていくのが目的です▼「左脳的切り口で右脳的題材も取扱う」ことを特徴に、世の中の出来事からその裏にある「時代性」を読み解いていければと思います▼その上で時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践していきます▼なかでも「個人が個性を発揮して生きる」ことを中心テーマに据えたいと考えています。
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