今日は、

これまでこのブログの
表紙(トップバナー)
を飾ってくれていた

宇城ゆかりさんへの
感謝&リスペクト企画!

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彼女とは、

彼女が化粧品会社に勤めて
美容部員をしている頃から
の付き合いだ。

彼女は、
2011年5月に化粧品会社を退職し、
以来、
メイクの先生として活躍している。

今年から
自分の教室も始めて、

夢に向かって真っ直ぐ
つき進む彼女の人生は、

傍目にもこれまで以上に
充実しているように見える。

話を聞いてきたのでその内容を
掲載したい。


「夢のため、大きな一歩、踏み出したはずが・・・」


―独立、おめでとう。
facebookやブログで
いつも活躍を拝見しています。

はじめに、
ゆかりちゃんの
これまでの道のりを
簡単におさらいさせて下さい。


宇城ゆかり(以下ゆ):
ありがとう!
美容専門学校を出て、
百貨店の美容部員を
7年間続けました。

前職を退職したのが
2011年の5月、

それからメイク講師への
挑戦が始まりました。

だから、
自分の教室を持ったのは
今年からなんだけど、

独立というか、
フリーになったのは
2年前なんです、実は(笑)


―確かに。辞めたの結構、
前だったもんね。なんで辞めたの?


ゆ:チーフになってから、
仕事のなかで
教育が大きな割合を
占めるようになってきて、

それが凄い楽しくて。

人に教えることで、
次の世代に伝わる。

もっと教育的立場から、
美容業界に関わりたい
と思うようになりました。


―7年続けたファーストキャリアを
辞めるのって大変だよね。
次のキャリアはどうしたの?


ゆ:当面の目標は、
専門学校のメイク講師でした。


―そういう人、多いの?


ゆ:周りには殆どいませんでした。

紹介で講師になる人は
いるかもしれないけど、

私みたいにゼロから応募する人は
殆どいないんじゃないかと思います。


―前例があまりなかったんだ。
周りは反対したんじゃない?


ゆ:私は当時、
チーフとして周りを引っ張る
立場だったので、

そもそも、相談する相手が
あまりいませんでした。

お手本にする前例がない、
という点では、

辞めてから一気に不安に
なりましたね。

「本当にこれで良かったのか?」
と。

周りからもらうアドバイスも
全部否定されているように
感じたりして。


―いざ踏み出してから、
実感が湧いて不安になる
というのはリアリティがあります。

思い切って飛びこめたら、
後は突っ走るだけ!
というのは簡単だけど、

意外と冷静になってからが辛い
ということはあるよね。


ゆ:はい。
先生になりたいという
夢のために辞めたんだけど、

ずっと働きっぱなしだったから、
立ち止まって、辛かった。

周りから

「それ、うつ病だよ」

「いつものゆかりちゃんじゃない」

と言われるのが何より辛かった。

「これは私じゃないのかな」

と思ったりもしました。

実は、辞める2年前くらいから
少しずつ悩んではいて。

勢いでというよりは、
考えぬいた上での決断
だったんですけど・・・・・・。


―それでも、実際に
事が進み始めると不安になった?


ゆ:はい。
内定もらってからやめたわけでもないし、
プランも自己流だったし。

それから、7年続けた仕事を
中途半端にするわけにもいかないので、
きちんと辞めるのも大変で、

ひと通りきちんと片を付けたときに
一気にに力が抜けた
という部分もあるのかも。


―どうやって立ち直ったの?


ゆ:ヨガばっかりしてて。
ある時、色んな教室に行ける
回数券を買ったのだけれど、

それで色んな教室に行ってみると、
ヨガを教える先生によって、

そもそもの教え方の質や
自分との相性に
驚くほどバラつきがあった。

それで、
「もう少し、教え方こうしたらいいのにな」
とか考えているうちに、

「あ、私、先生になりたかったんだ」
って思い出したんです(笑)


後は、夢に向かって爆速で一直線!

―それで、ついに美容専門学校の
メイク講師を受験するんだね。

ゆ:はい。2011年夏に
非常勤の講師として採用されます。


―いきなり、採用されちゃうんだ。
さすが。


ゆ:でも、最初は
7人しか担当させてもらえなかった。

それでも、
そこでの評価が非常に高くて、
次から30人3クラスを見るように
なったんです。

契約も、半年契約だったけれど、
どんどん更新されました。

評判を聞きつけた
専門学校の先生方からも
いろいろなお声がけを
いただくようになって、

出張ヘアメイクや
化粧品会社さんとのお仕事など
活動の幅も広がりました。


―そういや、
何かでグランプリもとってたよね


ゆ:はい。2012年の10月に
アデランスさんのウィッグデザインコンテスト、
『フォンテーヌ杯』でグランプリを
いただきました。
まさか、いただけると思って無くて
びっくりしました。


―最初は不安もあったと思うけど、
独立して一気に才能が開花
した感じだね。
自分のことのように
聞いていて気持ちいい
サクセスストーリー!


ゆ:振り返るとそうだけど、
実際は地道なことの積み重ねかなあ。

あと、教えるというか、
人と関わるのが好きなんだと思う(笑)

私にとっては7人の生徒でも、
生徒にとっては、先生はひとり。

ひとりひとりと向き合って
真剣な思いをぶつけると、

生徒がそれにしっかり応えてくれる。

その呼吸が楽しいし、
それを大切にしてきました。

―うーん、さすが。
先生になってからは
順風満帆って感じに見えるけど、

その裏にもものすごい努力
があったんだろうなーと
想像に難くないです。

つ づ く

 ★ ★ ★ 

※編集後記 

7年間勤めあげての
燃え尽き症候群も手伝って、
成功事例のない新しいキャリア
に対する不安は大きかったと思う。

それでも不安に打ち克って
再び走りだし、
一気に羽ばたいた彼女。

次はその強さの秘密に迫ります。
 



彼女が心血を注いだという、
最初の生徒さんたち7人と。

(話の中で、自慢の生徒さんたちだと
いうことが、ひしひしと伝わってきました!)

(写真提供:本人)