前回に引き続き、
秋山清香(あきやま・きよか)さんの
インタビューをお届けします。
今回で完結!

―さて、いよいよ
聞きたかったことを聞きます(笑)
次回は5/19、
つまり今週末の日曜日に、
秋葉原のメイド喫茶と
コラボするんだよね。
―今回のコンセプトを
教えて下さい。
き:まず、今回協力して下さった
『ハートオブハーツ』さんは、
メイドになるための『研修性』が
秋山清香(あきやま・きよか)さんの
インタビューをお届けします。
今回で完結!

『メイドさんには、なれないな』って思った
―さて、いよいよ
聞きたかったことを聞きます(笑)
次回は5/19、
つまり今週末の日曜日に、
秋葉原のメイド喫茶と
コラボするんだよね。
秋山清香(以下き):はい。
テレビなどでもお馴染みの
学園メイドカフェバー、
『ハートオブハーツ』 さん
とのコラボです!
テレビなどでもお馴染みの
学園メイドカフェバー、
『ハートオブハーツ』 さん
とのコラボです!
―今回のコンセプトを
教えて下さい。
き:まず、今回協力して下さった
『ハートオブハーツ』さんは、
メイドになるための『研修性』が
勉強をしている学園なんです。
―そういう設定ね。
き:設定じゃないです。
そうなんです。
―お約束のやり取り(笑)
き:で、私はその学園を
侵略しにきた宇宙人です。
お客さまには、私から
生徒(メイドさん)を守ったり、
生徒(メイドさん)と一緒に
戦ったりしてもらいます!
―面白そう!
てか、きよちゃんが
メイドになるんじゃないんだね。
き:メイドカフェさんにとって、
一番大事なものって、
メイドさんじゃないですか。
―そうだね。
人気の子が立て続けに
辞めちゃうと、実際に
お客さん減ったりするし。
(何を言ってるんだ、俺は)
き:だから今回、
私がメイドさんには
なれないなって思ったんです。
―・・・・・・!
き:だから私は、
宇宙人という、
全く別の種類のものに
なるんです。
本気でこないと、
生徒(メイドさん)をみんな
やっつけちゃいますからねー(笑)
―正直、ちょっと目から鱗。
今までの話を聞いていて、
実は、お店にとっては、
1日だけイベントをやられたって、
そんな、お店の日頃の
提供サービスと関係ないところで
お客さんを集めたところで、
そういうお客さんは定着しないから
お店にとっては
意味ないんじゃないか?
ってどこかで疑っていたんだ。
き:ひどいですね(笑)
そんなこと思ってたんですか?
―でも、違った。
今回の具体的な企画の中身
を聞いて分かった。
―そういう設定ね。
き:設定じゃないです。
そうなんです。
―お約束のやり取り(笑)
き:で、私はその学園を
侵略しにきた宇宙人です。
お客さまには、私から
生徒(メイドさん)を守ったり、
生徒(メイドさん)と一緒に
戦ったりしてもらいます!
―面白そう!
てか、きよちゃんが
メイドになるんじゃないんだね。
き:メイドカフェさんにとって、
一番大事なものって、
メイドさんじゃないですか。
―そうだね。
人気の子が立て続けに
辞めちゃうと、実際に
お客さん減ったりするし。
(何を言ってるんだ、俺は)
き:だから今回、
私がメイドさんには
なれないなって思ったんです。
―・・・・・・!
き:だから私は、
宇宙人という、
全く別の種類のものに
なるんです。
本気でこないと、
生徒(メイドさん)をみんな
やっつけちゃいますからねー(笑)
―正直、ちょっと目から鱗。
今までの話を聞いていて、
実は、お店にとっては、
1日だけイベントをやられたって、
そんな、お店の日頃の
提供サービスと関係ないところで
お客さんを集めたところで、
そういうお客さんは定着しないから
お店にとっては
意味ないんじゃないか?
ってどこかで疑っていたんだ。
き:ひどいですね(笑)
そんなこと思ってたんですか?
―でも、違った。
今回の具体的な企画の中身
を聞いて分かった。
[KIYO | CAFE]
(以下、キヨカフェ)が
お店に運んでくる非日常の風は、
開催するお店の日常を
引き立てるためのものだね。
き:言ったじゃないですかっ。
非日常があるから
日常の良さも実感できるって。
―まさにその意味が分かった。
お店の競争力の源泉が
どこにあるかを見極めた上で、
キヨカフェが去った後に
そこに何かが残るように企画する。
メイド喫茶の場合だと、
お客さんとメイドさんの関係性。
宇宙人キヨカとの戦いを
共にくぐり抜けた
お客さんとメイドさんの絆は、
絶対に前よりも強いものに
なるもんね。
日常と非日常との接続部を
お店の競争力の源泉に置く
ことで、お店とWin-Winになる
というこの発想は、
この具体的な話を聞くまでは
想像もつかなかった。
き:なんか、わかってもらえた
みたいで良かったです(笑)

―それで、ますます
興味が湧いちゃったんだけど(笑)、
なんで非日常にこだわるの?
平和で豊かな日々が
ずっと続けば良くない?
き:うーん、何なんでしょうね。
でも、昔から、
一見無駄なものも好きなんです。
これは、お婆ちゃんの
影響かもしれません。
よく色んな物を
拾ってきてましたから(笑)
―まあ、無駄を省いた結果が、
繰り返しの生活、
つまり日常だからね。
無駄が好きなのは、
東京に来てそう感じるようになった
とかではなく?
き:昔からだと思います。
『ワンピース』だと『ウソップ』、
『名探偵コナン』だと『元太』
が好きなんです。
一見、いてもいなくてもいい
キャラなんだけど(笑)、
何にも考えずに言ったことが、
たまに主人公のヒントになったり
するんです。
ただズケズケ言うだけじゃなくて、
気づかせる格好よさがあるというか。
―なかなか筋金入りの無駄愛だね。
き:でも、本当は世の中に
無駄なものなんてひとつも無い
じゃないですか。
キヨカフェも、
(コナンの)『元太』みたいに、
協力していただくお店の良さを
改めて知ってもらうキッカケ
づくりをしたいんです。
1日だけの非日常を通じて。
―なるほど。
あと、最後にひとつだけ
つけ加えるとすれば、
きよちゃんはポジティブ評価
の人だよね。
普段からあんまり人の
悪いところを見ていない。
減点法で生きてると、
まず最初に無駄は
削りたくなるから、
そういう人柄も
あるんじゃないかと思う。
これまでモデルをしながら色んな
イベントの企画に携わってきた
きよちゃんならではの
コラボレーション、
これからも期待しています!
というか、
まずは19日、遊びに行きます!
きよきよ きよっぴのブログ(秋山清香さんのブログ)
★ ★ ★
※編集後記
キヨカフェに行くだけですよね?

こんなかわいい子なら宇宙人でもいい。
(写真提供:本人)
お店に運んでくる非日常の風は、
開催するお店の日常を
引き立てるためのものだね。
き:言ったじゃないですかっ。
非日常があるから
日常の良さも実感できるって。
―まさにその意味が分かった。
お店の競争力の源泉が
どこにあるかを見極めた上で、
キヨカフェが去った後に
そこに何かが残るように企画する。
メイド喫茶の場合だと、
お客さんとメイドさんの関係性。
宇宙人キヨカとの戦いを
共にくぐり抜けた
お客さんとメイドさんの絆は、
絶対に前よりも強いものに
なるもんね。
日常と非日常との接続部を
お店の競争力の源泉に置く
ことで、お店とWin-Winになる
というこの発想は、
この具体的な話を聞くまでは
想像もつかなかった。
き:なんか、わかってもらえた
みたいで良かったです(笑)
その正体は、無駄を愛する女?

―それで、ますます
興味が湧いちゃったんだけど(笑)、
なんで非日常にこだわるの?
平和で豊かな日々が
ずっと続けば良くない?
き:うーん、何なんでしょうね。
でも、昔から、
一見無駄なものも好きなんです。
これは、お婆ちゃんの
影響かもしれません。
よく色んな物を
拾ってきてましたから(笑)
―まあ、無駄を省いた結果が、
繰り返しの生活、
つまり日常だからね。
無駄が好きなのは、
東京に来てそう感じるようになった
とかではなく?
き:昔からだと思います。
『ワンピース』だと『ウソップ』、
『名探偵コナン』だと『元太』
が好きなんです。
一見、いてもいなくてもいい
キャラなんだけど(笑)、
何にも考えずに言ったことが、
たまに主人公のヒントになったり
するんです。
ただズケズケ言うだけじゃなくて、
気づかせる格好よさがあるというか。
―なかなか筋金入りの無駄愛だね。
き:でも、本当は世の中に
無駄なものなんてひとつも無い
じゃないですか。
キヨカフェも、
(コナンの)『元太』みたいに、
協力していただくお店の良さを
改めて知ってもらうキッカケ
づくりをしたいんです。
1日だけの非日常を通じて。
―なるほど。
あと、最後にひとつだけ
つけ加えるとすれば、
きよちゃんはポジティブ評価
の人だよね。
普段からあんまり人の
悪いところを見ていない。
減点法で生きてると、
まず最初に無駄は
削りたくなるから、
そういう人柄も
あるんじゃないかと思う。
これまでモデルをしながら色んな
イベントの企画に携わってきた
きよちゃんならではの
コラボレーション、
これからも期待しています!
というか、
まずは19日、遊びに行きます!
きよきよ きよっぴのブログ(秋山清香さんのブログ)
★ ★ ★
※編集後記
自分の世界を持って、
それを表現するだけでも
大変なことだ。
彼女はそれを、
別の世界に接続している。
日常と非日常という
難しい役割の対峙のなかで、
自らの世界を、
もう一方の世界の触媒
として作用させて。
彼女がそんな難行を
こともなげにやってのける
ことができるのは、
全ての世界を
肯定的に認める能力が
彼女にあるからだと思った。

さあ、後は彼女に会いにそれを表現するだけでも
大変なことだ。
彼女はそれを、
別の世界に接続している。
日常と非日常という
難しい役割の対峙のなかで、
自らの世界を、
もう一方の世界の触媒
として作用させて。
彼女がそんな難行を
こともなげにやってのける
ことができるのは、
全ての世界を
肯定的に認める能力が
彼女にあるからだと思った。

キヨカフェに行くだけですよね?
日時 :5月19日(日)11:30-23:00(メニュー売り切れ次第終了となります)場所:秋葉原 HEART of HEARTs参加料 :¥3,000(前金制)menu :KIYO | CAFE スペシャル お子様ランチKIYO | CAFE スペシャル 緑のジュース


こんなかわいい子なら宇宙人でもいい。
(写真提供:本人)