旧年中は大変お世話になり、
心より感謝申し上げます。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど
宜しくお願い申し上げます。

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年頭に際し新年の抱負を申し上げ、
御挨拶に代えさせていただきます。

なお近況につきましては
年末の一連の投稿にて
ご報告の通りですので、

そちらもお時間ありましたら
ご高覧賜われましたら幸いです。

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昨年夏頃、取引先銀行様に
前年度の決算の概況を説明した際、

弊社がいわゆる個人商店として
今後、成長としては横ばいで
一定の事業規模の堅持を望むのか、
または会社組織としてさらなる
成長を望むのか、

副支店長様が何気なく方針を
お訪ねになったことがありました。

確かに個人商店として続ければ
会社員時代よりも幾分豊かな暮らしを
安定的に継続することができる
かもしれません。

しかし会社設立時の精神を
思い起こせば、それは
私の望むところではありません。

🌸 🌸 🌸

思えば皆さまに我儘をお赦しいただき
独立した時分には、
今のような事業内容と規模になるとは
一分も想像していませんでした。

そもそも、当時は恥ずかしながら
具体的な事業構想すらなく、

ただ単純に(当時の)
親会社による政策の変更で
代表職の任を離れることができる
絶好のタイミングが現れた
というだけのことでしたから、

創業の動機としては、とても
褒められたものではありません。

🌸 🌸 🌸

ただ一方で、会社員ではなく
事業家として生きるという
生き方を選択する理由はありました。

その年は戦後七十年の節目に当り、
平和の時代に生を受けたことを
有難く思う一方で、

それ故に自分が生命を賭けて
成し遂げるべき仕事は、
自らすすんで見つけ出すべきであり

そのためにはどこかで
会社員を卒業しなければならない
という思いがありました。

当時の私には、
このままの成長角度で
(自分がしてもらったように)
次の世代に対して何か遺せるのか
という「焦り」もあったように
思います。

今思い返すと無謀な第一歩でしたが、
その選択を今日まで後悔せずに居れるのは
皆さまの御支援があったからこそと、
改めて感謝申し上げます。

🌸 🌸 🌸

上記のような創業当時の精神に
立ち還ると、

私一人の食い扶持や心理的な安寧は
もとよりこれを求めておらず、
むしろ自らの命を燃やす大義を求めて
今の生き方を選択したのですから

このまま個人商店で終えることに
何の意味もありません。

前年と同じ一年を過ごすのであれば
それは私にとっては失敗です。

🌸 🌸 🌸

大義なき成長に何の意味があるのかと
疑問視される方もいるかもしれません。

よく、
「事業の目的が、起業という手段に
先立つべし」という意見がありますが
私は逆だと考えています。

個人としても法人としても
心技体を整えたところに
社会から大命降下するように
使命に気付かされるものであり、

果たすべき役割の大きさもその時々の
会社の器に合わせて変わるべきもの
であると思います。

幸い、先輩方の御厚情に恵まれて
私および弊社が果たすべき使命は

戦略とITを活用したヒット作づくりに
個人の才能の支援、
働き方改革への挑戦と、

創業当時に比べて既に輪郭が
明らかになりつつあります。

「会社」と「事業」は
心身並行論の如き「両輪」
と考えるのが
良いのかもしれません。

🌸 🌸 🌸

前置きが長くなりましたが、
今年はもう一度創業の精神
に立ち還り、

毎年2倍以上の成長
を遂げる会社にする、

ということを目標とします。

本来、
世界の進運に遅れざらんことを
期すならば成長率2倍では
お叱りを受けそうですが

毎年2倍ということであれば
3年後に8倍ですから、

その頃には少しずつ
報国の願いも叶い、
お世話になった皆さまにも
恩返しができるように
なっているのではないかと思います。

🌸 🌸 🌸

至らぬ点も多いかと存じますが
本年も変わらぬ御指導ご鞭撻のほど
宜しくお願い申し上げます。