イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

日常

謹賀新年 ◇平成三十年◆

旧年中は大変お世話になり、
心より感謝申し上げます。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど
宜しくお願い申し上げます。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

年頭に際し新年の抱負を申し上げ、
御挨拶に代えさせていただきます。

なお近況につきましては
年末の一連の投稿にて
ご報告の通りですので、

そちらもお時間ありましたら
ご高覧賜われましたら幸いです。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

昨年夏頃、取引先銀行様に
前年度の決算の概況を説明した際、

弊社がいわゆる個人商店として
今後、成長としては横ばいで
一定の事業規模の堅持を望むのか、
または会社組織としてさらなる
成長を望むのか、

副支店長様が何気なく方針を
お訪ねになったことがありました。

確かに個人商店として続ければ
会社員時代よりも幾分豊かな暮らしを
安定的に継続することができる
かもしれません。

しかし会社設立時の精神を
思い起こせば、それは
私の望むところではありません。

🌸 🌸 🌸

思えば皆さまに我儘をお赦しいただき
独立した時分には、
今のような事業内容と規模になるとは
一分も想像していませんでした。

そもそも、当時は恥ずかしながら
具体的な事業構想すらなく、

ただ単純に(当時の)
親会社による政策の変更で
代表職の任を離れることができる
絶好のタイミングが現れた
というだけのことでしたから、

創業の動機としては、とても
褒められたものではありません。

🌸 🌸 🌸

ただ一方で、会社員ではなく
事業家として生きるという
生き方を選択する理由はありました。

その年は戦後七十年の節目に当り、
平和の時代に生を受けたことを
有難く思う一方で、

それ故に自分が生命を賭けて
成し遂げるべき仕事は、
自らすすんで見つけ出すべきであり

そのためにはどこかで
会社員を卒業しなければならない
という思いがありました。

当時の私には、
このままの成長角度で
(自分がしてもらったように)
次の世代に対して何か遺せるのか
という「焦り」もあったように
思います。

今思い返すと無謀な第一歩でしたが、
その選択を今日まで後悔せずに居れるのは
皆さまの御支援があったからこそと、
改めて感謝申し上げます。

🌸 🌸 🌸

上記のような創業当時の精神に
立ち還ると、

私一人の食い扶持や心理的な安寧は
もとよりこれを求めておらず、
むしろ自らの命を燃やす大義を求めて
今の生き方を選択したのですから

このまま個人商店で終えることに
何の意味もありません。

前年と同じ一年を過ごすのであれば
それは私にとっては失敗です。

🌸 🌸 🌸

大義なき成長に何の意味があるのかと
疑問視される方もいるかもしれません。

よく、
「事業の目的が、起業という手段に
先立つべし」という意見がありますが
私は逆だと考えています。

個人としても法人としても
心技体を整えたところに
社会から大命降下するように
使命に気付かされるものであり、

果たすべき役割の大きさもその時々の
会社の器に合わせて変わるべきもの
であると思います。

幸い、先輩方の御厚情に恵まれて
私および弊社が果たすべき使命は

戦略とITを活用したヒット作づくりに
個人の才能の支援、
働き方改革への挑戦と、

創業当時に比べて既に輪郭が
明らかになりつつあります。

「会社」と「事業」は
心身並行論の如き「両輪」
と考えるのが
良いのかもしれません。

🌸 🌸 🌸

前置きが長くなりましたが、
今年はもう一度創業の精神
に立ち還り、

毎年2倍以上の成長
を遂げる会社にする、

ということを目標とします。

本来、
世界の進運に遅れざらんことを
期すならば成長率2倍では
お叱りを受けそうですが

毎年2倍ということであれば
3年後に8倍ですから、

その頃には少しずつ
報国の願いも叶い、
お世話になった皆さまにも
恩返しができるように
なっているのではないかと思います。

🌸 🌸 🌸

至らぬ点も多いかと存じますが
本年も変わらぬ御指導ご鞭撻のほど
宜しくお願い申し上げます。

ダイエットのはなし

ダイエットというのは面白い。
その魅力に取り憑かれて
ガリガリになってしまう人
がいるのも頷ける。

🌸

ダイエットは、特に
経営者に人気があると思う。

「体質」もあるというのに
とんでもない話だが、

「太っている人は採用しない」
という差別的な発言をする
経営者までいる。

コンサルタントだったら
ダイエットの研究のために
自分の身体で色々実験していたら
太ってしまった、
ということがありそうだし、

マーケターだったら
「ぽっちゃり」が好きな人に
ターゲットを変えたり
はしそうだが、

経営者のように
ダイエットにハマったりは、
しなそうだ。

経営者は時々寂しいから、
比較的「結果は裏切らない」
ダイエットが好きなのかも
しれない。

🌸

ダイエットでは、
毎日、「体重計」
に乗ることが大事だ。

そのための努力を
何もしていなければ、

体重が減っているはずもないので
乗る必要が無いのだが

それでもそのこと自体を
改めて認識するために、

毎日乗る必要がある。

🌸

体重計に乗ると、
その日の体重が分かる。

その日の体重は、
「摂取したカロリー」と
「消費したカロリー」
が関係している。

「消費したカロリー」は、
「基礎代謝」による分と
「運動」による分がある。

専門家でないので、
厳密には多少間違っているかも
しれないが、

まあ、
「入り」と「出」があって
「帳尻」が合うかどうか、
という構造なのは、間違いない。

なお、私の場合は、
成分表示の炭水化物のグラム数
を見ている。

🌸

ダイエットというのは、基本、
そうした要素を管理していく
ことになるのだが、

最適なダイエット方法は、
「人による」ところも大きい。

だから、
こまめに方法の見直しが必要だ。

「見直し」というのは、

「今日食べすぎちゃったから
明日運動しよ」
と思った翌日に、

「運動しなくても、
食べなければいいじゃないか」
と思い直して、

やはりその翌日になって
「お腹減ったから食べよう。
後で運動すればいいか」

と都合よく
コロコロ変更することでは、
勿論、ない。


正しい見直しというのは、
何は効果があって、
何はなかったか、
を「仕分ける」ことだ。

朝ごはんを
パンから米に変えたら、
どうなったか?

蕎麦とうどんで違いはあるか?
ファミチキは食べていいのか?
ずわい蟹のシーフードサラダが
良くなかったのか?

など。

🌸

他にも書きたいことは
山ほどあるけれど、

まあつまり、

世の中の殆どのことは、
ダイエットと相似形だし、
ダイエットの延長だ。

・・という見方が
(経営者にとっては)
成立しなくもないところに、

ダイエットの魅力が
あるのだなあ、ということを
お伝えしたかったのです。

ちなみに、
私のダイエットの進捗は、
イマイチです。



謹賀新年 ◇平成二十九年◆

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

年頭に際し
お世話になっているすべての方々に
近況報告と新年の抱負を申し上げ、
ご挨拶に代えさせていただきます。

若輩者ですので、
本年も変わらぬご指導のほど
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

◆コンサル業について

一昨年、顧問業のように始めた
コンサル業ですが、
お客さまや先輩方に恵まれた結果、
去年はたくさんの後輩たちと、
チームとして仕事をすることが
できました。

昨年設立したサクラス株式会社も
九段から神保町へと事務所を移し、
お陰様で少しずつですが 
会社としての形を整えつつあります。

私自身も初めての決算や融資など、
サラリーマン社長時代にない
経験をすることができ、
「自分の会社」というものに
少しずつ慣れてまいりました。

昨年が「自分個人」から
「自分の会社」への進化の年
だったとすると、
今年は「みんなの会社」へと、
さらなる進化を遂げたいと思います。

引き続き、起業・独立・兼業など、
世の中に新しい働き方を提案し、
一緒に働くことのできる仲間の数を
今の3倍にして、

顧客企業の成功を輔翼する
「知勇兼備」の「起業家集団」を
目指していきたいと思います。


◆アプリ開発について

昨年の9月にもう一社、
会社をつくりました。

「エンテック」という会社で、
その名の通り、
エンターテインメントと
テクノロジーの融合により
革新を起こしていくことを
目的とした会社です。

今はエンタメ企業向けの
スマホアプリの開発を
行っております。

(例によって、)
思うようなスケジュールでは
進まない、という開発の難しさを
体現してしまっていますが、

自分自身もサクラス側の仕事に
忙殺されて思うように
時間が使えていませんので、

自分自身が反省しつつ、
今年は一気にスピードアップをして
まいりたいと思います。

まずはきちんとローンチして、
喜んで使ってもらえるものにする、
ということが第一の目標ですが、

できれば今年の年末には
事業価値でサクラス超えを果たす
くらいの目標感でいたいです。

アプリが完成すれば、
今のサクラスのお客さまに
便利に使っていただけることは勿論、

エブリスタ時代に取り組んできた
「みんながスターになれる場所」
づくりも再開できるものと
思っています。


◆教育関連の活動について

昨年の1月からは
グロービス経営大学院(MBA)の
「ネットビジネス戦略」講師を
させていただいており、

また、5月には本も
出させていただきました。

教育にしっかり関わることは
自分自身がもう少し成功した後の
夢に、とっておきたいのですが、

今の自分にできることは
それはそれで今からしっかりと
果たしていきたいと思っています。

年末にも少し書いたのですが、
今のサクラスには
何人か優秀なインターンがいまして、

今年は、自分の会社に、
「最強のインターン集団」をつくる
ことを目標にしたいと思います。

インターンというと、
「まだ学生だから」と比較的、
周囲から大目に見られがちだったり

スタートアップで
都合よく働かされている、という
マイナスのイメージもあるかも
しれませんが、

そのあたりの
既存の概念を打ち破り、

顧客企業の
社会人の方から見た時に
「社会人よりも優秀だ」と思われ、

学生から見た時にも、
「ああなりたい」と思われるような
インターンが所属している会社に
していきたいと思います。

既に若干ですが
手応えを感じてはいますので、
よりしっかり「仕組み」にして、

次の世代のために、
今の自分の身の丈でもできること
をやっていきたいと思います。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

鼻息荒く四月病気味に
色々書きましたが、
今年の目標も、皆さんの
ご支援なしでは成し得ません。 

頼りきりで申し訳ありませんが、
今年も宜しくお願い致します! 
 

2016年を振返り・・・

皆さんの今年の漢字は何ですか?
 
私の場合、ひとつに絞るのは
難しいのですが、
候補となる3文字はコチラです。

「本」
 
1月〜3月は、
初めてMBAのクラスを担当しつつ、
執筆活動にかなりの時間を
割くこととなった。

編集者さん出版社さんの
多大なお力添えの下、
5月17日に初の著作、
「会社を辞めて年収が上がる人、下がる人」(小学館)
を上梓することができた。
「場」

個人商店であったサクラスが
より「会社らしく」なった
一年だった。

3月に事務所を神保町へ移転。
組織的に仕事にあたる準備を整えた。
 
初決算を経て、
8月には銀行から初の融資を受けた。

余談だが私個人も
海外生活を諦めて?都内に部屋を借り、
1年ぶりに
自宅から会社に通う生活となった。
さらに、9月には新会社を設立した。


「人」

SAKURASが会社らしくなり、
9月には新会社を設立したことで、
一緒に働く仲間が増えた。
 
仲間が増えるに連れ、
人や組織のことについて考える
ことが増えた。


こうして振り返ると、
ヒト・モノ・カネのマネジメント
という、当たり前のことをしている
だけなのだが、

会社から独立することで、
その言葉にこれほど血が通うとは
思っていなかった。


敢えて流れを整理するなら、

上半期は、
主に自分のための半年だった。
 下半期は、
会社のための半年にすることができた。

来年は、もっと
社会のための一年にしていきたい。

10月からはあっという間に
年末になってしまった印象だが、
それだけ仕掛けが大掛かりになってきた
ことだと、プラスに受け止めたい。
 

年初に立てた目標に対しては、
残念ながら達成率は70%程度
といったところ。

新会社に手をかけられておらず
その部分が遅れているところが
最大の減点ポイントだ。
来年挽回したい。

なお、今年は作り手としても
挑戦できた一年だったが、
それ以上に素晴らしい作品や、
それを生み出す才能に出会った。
 
それらに嫉妬するにも至らず、
どちらかというと、何とか
力になりたいと思ってしまった。

そういう意味では、来年はもっと
「参謀」に徹する予定だ。
世の中の優れた才能を輔翼する
仕組みを作りたい。


これは、起業家にはならない、
という意味ではない。 

仲間と一緒に、組織をつくり、
技術者とともに、場をつくる。

才能の参謀だとしても、
ちゃんとスケールする事業として、
考えるつもりである。
 
「本」に始まり「人」で締めた2016年。  
来年は「志」から始めたい。
 

1年間大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します!
 

メリークリスマス🎄🌟今後の更新予定について。

こんな日にブログって便利ですよね。

取引先のクリスマスの日曜日は邪魔したくないし、幸いそんなに緊急な用件もない。

かといって、ひとりではこの貴重な一日を少々持て余してしまう。



多分にもれず年末に向けてバタついてしまい、およそ3ヶ月ぶりの更新となってしまいました。

間が空きすぎて、というか、実は、本を出版してからそもそも「何を発信していいか」わからなくなっていたところもあります。

そのため今日の更新はいったん「心の整理」に留め、次回以降の「更新予告」を書き置くことにします。



これからこのブログで書いていきたいこと。

それはたぶん、大部分が会社のこと。



まずは、「会社設立物語」のその後。

多くの方の助けを得て、その後もの凄いスピードで成長しています。

会社も私も。

会社と私の成長記録が何の参考になるかはわかりませんが、暇つぶし程度の読み物としては成立するかと思っています。



それから、今年上梓した「会社を辞めて年収が上がる人、下がる人」の延長線上の議論。

これは特に起業家と就活生の心得に絞って考えてみたいと思います。

というのも、前傾の「会社設立物語」とも絡みますが、「起業家」も「就活生」も、どちらも今まさに会社で「一緒に戦っている」仲間だからです。



私自身は未だ成功者としてそのあり方を整えていかなければ当たる立場にあるとは思いません。

しかし、「起業家」とも「就活生」とも、お客さまからお預かりしたお金で、ビジネスの「血」の通った本気の付き合いをしています。

日々、お客さまの期待を裏切らないための辛さも大きいですが、単なる座学のスクールでないからこそ、見えてきたこともあります。



現在の「詰め込み」教育の限界は、皆さんであれば何となく感じられていることだとは思いますが、「じゃあどうすればいいのか」という私なりの考えを、「今、何に挑戦しているか」の報告とともに少しずつこちらにまとめていけたらと思っています。



これらが今後ブログに書き綴っていきたいことですが、年末年始でゆっくり考えたいことでもあります。

随分と間が空いてしまいましたが、自分自身の頭の整理のためにも、このクリスマスを機に少しずつ更新を再開していきます。

それでは、よいクリスマスを! 
5月17日にビジネス書発売!
自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
▼新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ▼なるべく毎日更新▼読者の皆さんとご一緒に、私自身も「21世紀を生き抜く力を」つけていくのが目的です▼「左脳的切り口で右脳的題材も取扱う」ことを特徴に、世の中の出来事からその裏にある「時代性」を読み解いていければと思います▼その上で時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践していきます▼なかでも「個人が個性を発揮して生きる」ことを中心テーマに据えたいと考えています。
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