イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

アイドル

劇場公演のスゴイところ。もうひとりいた博多のカンナ

先ほど東京に帰還いたしました。




やっぱり劇場スゴイ!
と思ったところは、

ファンも「参加している」感。

演目中に目が合う感覚
(専門用語で「レス」といいます)
はもちろん、

MCでも客席に問いかけるし。

そのほか、
入場順を決める抽選に、
プレゼントの抽選も、

「次は自分か・・・?」
とか
「もしかしたら、当たるかも・・・?」
なーんて考えて、

思わずドキドキ
しちゃいますもんね。


絶対的なカリスマよりも
相対的なアイドルの時代。

今の消費者、視聴者の
関心を引くには、

関係性(Relevancy)が大事、
というのは良く言われることですが、

48グループの劇場公演、
行くたびに勉強になります。













AKB48選抜総選挙スピーチに学ぶ、21世紀の生存戦略

今年も、
AKB48選抜総選挙
がありました。

このイベントは、それ自体が、
学びの宝庫でもあります。
 
アイドルの少女たちの 
真剣な戦いの場から、

私たちは
今の時代を生き抜く術を
学ぶことができます。 

今日のブログでは、
「21世紀の生存戦略」
という角度から、

私が今年の総選挙を見て、
感じ取ったことを
いくつか挙げておきます。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

「未来は今」



私たちにはもう、
約束された未来はありません。

でも不確実だから
今の場所でじっと助けを待つ
のではなく

まずは一歩踏み出して、
今から自分で未来をつくろうよ、

少女たちは
そう言っているような
気がしました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

目標を宣言する




今年は多くの方が
「1位奪り」を宣言して
総選挙を戦ったようです。

渡辺麻友さんが去年
成し得たことが、
全体のムーブメントになった
格好です。

目標を宣言してしまって
達成できなかったらカッコ悪い
という考え方は、

目標を達成することよりも、
カッコを保つことを優先
してしまっています。

未来が計算出来ないからこそ、
自分で少しだけ先の
近未来を宣言する、

これも今の時代に必須の
勝ち筋だと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

順位をつける


1位を宣言するということには、
もう一つ大きな意味があります。

その前提として、そもそも
「順位をつけている」
ということです。

これは、ナンバーワンより
オンリーワンでいい、

という時代から、
明らかに潮目を迎えています。

その昔、どこかの
国会議員の方だったかが、 

「2位じゃダメなんですか?」
と言ったことが
話題になっていました。

どうやら今は
それじゃダメみたいです。

自分が戦場に選んだ場所で
1位を目指すことが
求められています。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

チャンスを力に変える



今の時代、チャンスも
ただではもらえません。

でも自分らしさを磨き続ける
努力を怠らなければ、

いつか一度は時代の秒針が
周ってきて、
自分の針と重なることがある。

その時にいかに
そのチャンスを活かして
自らを鍛え抜き、

その後の再現性に変換できるか、

それを意識してきた指原さんの、
見事なスピーチだと思いました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イノベーション



島崎さんのスピーチには
危機感と使命感が感じられました。

宮脇さんのスピーチでは
小泉元首相を思い起こした方も
多かったかもしれません。

世代交代、創造的破壊、

今の成熟した社会において
どんな組織でも
頭を悩ませることだと思います。

この部分については、
AKBにおいても、
「未来」に当たる部分ですから
まだ答えを見ることはできません。

ただ先に述べたとおり
「未来は今」ですから、

彼女たちがこれから
どんなイノベーションを
起こしていくのか、

今この瞬間から
注意深く見ていたいと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

世界も日本もAKBも、
成熟してきています。

そんな中で生き残るために
必要なこと、

敢えてひとことで総括すると、

柏木由紀さんがスピーチで
言っていた、

「逃げない 」

ということになるのかも
しれません。 
 
 

DDから見た景色。久々に地下アイドルライブを見て。

久々に地下アイドルのライブを見て。
 
















インターネットサービスの場合、
数字は見えても
利用者の顔は見えません。

そのため、サービス事業者は、
自分たちがネットの力で
利用者のどういう行動や関係性を
合理化し得ているのか?

わからなくなってしまうことが
あると思います。

出版や放送といった
大きなメディアの場合でも、
その罠にはまる可能性は
十分にあって、

コンテンツを多人数に
一気に届けられる仕組み
のスケールが大きいために、

やっぱり、何が起こっているか?を
自分の目で直感的に捉えることは
できないのではないか?
と思います。

地下アイドルのライブは、
原液のまま消化するには、
濃すぎるかもしれません。

でも希釈すればちょっとは
コンテンツ配信のあり方の
参考になる気がします。

パフォーマンスを披露する
ステージがあって、

演者がいて、
楽曲があって、
衣装があって、
振付があって、

歌にダンスにMCがあって、

お客さんがいて、
コールやヲタ芸があって、
その他お客さんの
さまざまな反応がある。

この構造は
どんなコンテンツ配信でも
変わらないはずだ
と思うからです。

もしそうだとすると、
今回の現場で見たような、

アイドルがお客さんをいじること、
お客さんにも「振り」があること

・・・なんかが、

インターネットサービスだったら、
出版物だったら、
テレビ番組だったら、

何を意味するのか? 
どう希釈されるべきなのか?

考えてみると、

・・・少し面白くないですか?



はじめから薄いものは
どうしようもありませんが、

濃い飲み物は、
薄めれば飲みようがあります。

(なんのこっちゃ)
 

SKE48裏教本に見る組織のライフサイクル


この本は
BUBKAさんでの連載がまとめられ、
加筆構成されたものです。

私はBUBKAさんの
紡ぐストーリーが大好きです。

同じものを見ていても、
それを見る人・語る人の
視座・切り口によって、

物語は全く異なるものになります。

三国志に
横山光輝三国志があるように、
私はBUBKAさんの紡ぐSKEの話が
大好きです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

せっかくなので
BUBKAさんの素晴らしいところを
3点ほど挙げておきます。

まず、徹底したファン目線

今回のインタビューも、
メンバーでなく殆どファンに
インタビューしています(笑)

「裏」ヒストリーの「裏」とは
きっと、
ファンのことなんだと思います。


次に、雄々しいワーディング

プロレスファンでもあるからか、
BUBKAさんのチョイスする言葉は、

少しでもいい明日を迎えようと
全力で今をもがき戦おうとしている
人間の琴線に触れます。

今回の本の中でいうと、例えば
「革命を叫ぶ勇気」とか
「開戦の狼煙」
とか書いてあるのですが、

アイドルについての本とは
思えませんよね(笑)


最後に愛。

愛といっても、
色々あると思うのですが、
BUBKAさんの愛は、
使命感にも近いですね。

どちらかというと父性。

この素晴らしさを、
もっとみんなに知ってもらいたい
という使命感が伝わってきます。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

さて、この本を読むと、
ファンの視点から

SKEというチームの歴史を
知ることができます。

読み終わった私は、

なんとなく
改めて
組織のライフサイクル
について考えました。

どんな組織も、

厳しい競争にさらされて
それでもなお成長を成し遂げると
その先には成熟して
落ち着く時が訪れます。

蛇足ですが、日本という国も
いまあるいはそういう局面
なのかもしれません。

この本とともに
SKEの歴史を振り返ると、

SKEもまた、
波瀾万丈の青春時代を経て
「大人になった」のだなーと
改めて感じました。

誕生直後、組織として
「幼児期」の最初は、
ルールがありません。

前例を打ち破って
AKB本体のセンターに
指名された松井珠理奈さんが、

アンチの批判にさらされながら、
それでも結果で示すしか無いと、

「プロセスを批判されても
結果で認められる」
そんな時代が幼少期です。

血液型でいうと
B型のイメージです。

※B型が幼児だと言っているのではありません。
※松井珠理奈さんはB型です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

その後にやってくるのは、
青春時代です。

自分という存在が
社会とぶつかる中で

自分の中で
変わるべき部分と
変わるべきでない部分が
仕分けられて、

本当の自分ができあがる
時期だと思います。

SKEという組織の場合、
総選挙や兼任といった、
AKB本体のシステムとの出会いや
時に摩擦を経験する中で、

SKEというチームの
存在意義を固めていった
ということだと思います。

珠理奈さん爆誕の後、
民意を背に台頭したのが
松井玲奈さん、

東京仕事が多いW松井の
おふたりに代わって
SKEの中心となることを
期待されたのが
木﨑ゆりあさんです。

社会性ということで
血液型でいうと
O型のイメージです。

※松井玲奈さんも木崎ゆりあさんもO型です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

青春時代が終わると、
勿論、大人になるわけです。

自分が何者かということは
習慣化され、言語化され、
ルール化されます。

このルールというのが曲者で、
組織に飛躍的な生産性向上と
継続性・持続性を
もたらしてくれる反面、

自分を
かたどってつくったはずの
ルールが、
いつのまにか
自分を支配している
気がしてしまいます。

まるで
心身の優先順位を問う
哲学の命題や

神と法の優先順位を問う
宗教の命題のようです。

システムというのは強力で
昭和天皇という
優れたリーダーを持ってしても
戦前日本が・・・

話が飛躍しました。

いずれにしても、
SKEも例外なく、
青春時代を経て
揺るぎない自我を獲得し、

一種のシステムとして
安定運用される成熟期を
迎えたわけです。

ここには
総選挙と握手会が生み出した
モン・・いや、
スターがいます。

努力の神様、
須田亜香里さんです。

※須田亜香里さんはA型です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

この先のことは想像に難くない
と思いますし、

みなまで言うのは野暮なので
このくらいにしておきます。

ちなみに、AKB総選挙のほうでは、
初代センターの
前田敦子さんはA型、

次の大島優子さんはB型、
指原さんはO型、
昨年の渡辺麻友さんはAB型です。

こちらはこちらで、今年が楽しみです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

さて、こちらの本の
もうひとつ素晴らしいところは、

木﨑ゆりあさんの
1万字インタビューが
ついているところです。

最後にこのパートの感想を述べて
久々のアイドルブログ更新を
終えたいと思います。

言いたいことはたくさんありますが、
とにかくひとつだけ。

まず最初に、
AKBというシステムは
もともと13歳?くらいだった
木﨑さんを

あっという間に
「大人」にしたんだなー
ということです。

私には世の中にこんなマチュアな
19歳がいるとは思えません。

インタビュー中、木﨑さんは、
いま、「第二章」を生きている
と言います。

私の整理では、
先ほどのライフサイクルの中で
O型期から、A型期へ
移ったところだと思います。

個人的には、この後の
AB型期も大変楽しみです。

コードギアス反逆のルルーシュ
というアニメがありますが、

(相変わらずめちゃくちゃな
喩え話ですみません)

このアニメは主人公がふたりいて、

成熟した巨大国家ブリタニアに
たち向かうのですが、

その一人、ルルーシュは
外圧による変革を志します。

もう一方のスザクは、
組織の中から内破することを
志します。

私自身は外からしか
変えられない人間なので、

スザクが羨ましいですし、
尊敬します。

そういう意味でも
木﨑さんの第三章を、
勝手に楽しみにしています

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

余談ですが、
今回のインタビューを読んで
木﨑さんの大人力も、

比較的「使命感」に基づく
部分が大きい気がして、

だからこそBUBKAさんと共振し、
私も心打たれるのだな
と思いました。

そんな父性?溢れる木﨑さんの
まずは第二章、A型期を、

生涯B型の私も陰ながら
応援申し上げたいと思います。


BUBKA編集部・編
白夜書房
2015-05-01



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生存戦略カフェのお客様(2)鈴宮舞姫(すずみや・まき)さん

先日行われた「生存戦略カフェ」

クラウドソーシングで
文字起こししてもらったものを
お届けします!

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケガミコフ(以下、イケ):どうぞこちらへ。よろしくお願いいたします。

鈴宮舞姫(すずみや・まき=以下、まき):よろしくお願いいたします。

2015-03-29-01-15-54

イケ:初めまして。お名前は?

まき:鈴宮舞姫です。

イケ:お名前からすると、もしかして芸能のお仕事ですか?

まき:はい。顔出しもするんですけど、声優をメインにしていきたいと思っています。

イケ:声の演技って難しそうですよね。

悩みはないですか?・・・なさそうですね!

それでは解決で!

まき:え!?まさかの?

2015-03-21-13-20-42

イケ:冗談です(笑)悩みがないのはいいことですよね。

まき:なんで無い前提なんですか(笑)でも、よく言われます。悩みなさそうですよねって。

イケ:A型ですよね?

まき:すごい!なんでわかったんですか?A型です。

イケ:そんな感じがしました(笑)

A型と聞くと、やっぱり悩み多そうな気もしますね。

まき:そうなんですか(笑)


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

2015-03-29-01-19-06


イケ:マジメな話に戻しますと(笑)、実はコンサルタントって、「お悩み」解決というよりは「問題」解決をしています。

これはひとつの定義ですが、「問題」とは、「理想」と「今」の「ギャップ」を指す、という考え方があります。

つまり、そのギャップを埋めるのが問題解決なんです。

「今がもう私の理想の状態です」という場合は問題がない、ということになりますし、「理想がわかりません」という場合もがあるかと思います。

今の鈴宮さんの「理想」の状態はどういう状態ですか?

<※ホワイトボードの様子は、ジョナサンのナプキンで再現させていただきました>

image



まき:意外と理想は明確にあります!

イケ:お!あるんですね!いいじゃないですか。

2015-03-21-13-21-04

まき:ここに向かって行きたい、というのがあります。

一応、声のお仕事も顔出しもしていますが、まだ全然メジャーではないので、理想としてはテレビアニメに出られるような声優になりたいです。

イケ:番手でいうとどれくらいですか?

まき:一番の目標はヒロインですけど、脇の濃いキャラとかもやってみたいです。

イケ:ならエンドロールの2ページまでに名前が出たいという感じですね。

まき:リアルですね(笑)

イケ:10番手以内くらいですかね。

まき:・・・でもだいぶ・・・ハードル上がりましたね(笑)

イケ:叶えたい時期によるかもしれませんね。何年後までになりたいですか?

まき:2年後・・・2年後には、なってたい・・・ですね。

イケ:2年後ですね。

2年後にテレビアニメの声優で10番手以内、と思えば多少はハードル下がりましたでしょうか。

そうすると、この夏までの目標ということではどうなりますか?

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まき:あ、あと私、歌も歌っていきたいんです。

2015-03-29-01-19-53

イケ:おお!そうなんですね!2年後、歌手としてはどうなってたいですか?

まき:声優としての目標でもあるのかもしれませんが・・・、2年後には、うーん・・・キャラクターソングも含めて何枚かCDが出せたらと。

イケ:年間に何枚か出せる方というのは、1枚当たりどれぐらい売らなきゃいけないんでしょう?

3000枚ぐらい?イベントで売るにしても・・・なかなかのチャレンジですね。

まき:かなりの知名度でないと厳しいですよね。イベントもやっていきたいですね。

イケ:イベントもいいですね。こちらは目指すは武道館ですか?

(注:スタッフから「それはもはや、イベントとは呼ばないです(苦笑)」とツッコミが)

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まき:そんな知名度になるの・・・無理です(笑)

イケ:やっぱり、「知名度」が大事・・・なんですね。

まき:知ってもらえていたらできる幅が広がるんじゃないかと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:ちなみに知名度ってどうやって測るものなのですか?

まき:測る?うーん・・・。

イケ:ダイエットってされたことあります?

まき:はい。

イケ:あれって、毎日体重計に乗ることが大事だっていいますよね。

私もその戦いの最中ですが(笑)

体重計に乗らないとどんどん太っていくんですよね、私の場合。

何か頑張るときって何か見えるものがあると頑張れるじゃないですか。受験勉強だったら志望校の合格率が出たりとか。

2015-03-29-01-22-40

まき:はい、わかりやすいですね。

イケ:では、知名度はどうやって測ればいいんでしょう?

まき:今ライブ活動もやっていたりするんですけど、そういうところでどれだけお客さんが来てくれるかで分かったりします。

イケ:どれだけ来てくれるか・・・なるほど。それはいいですね。
ちなみに、なかでも「新規」のお客さんがどれだけ来てくれるか、測っていたりします?

まき:新規さんをつかむのが大事ですよね。

イケ:ですよね。

まき:今、ショールームというサービスの配信系のオーディションに参加しているのですが、そこでは新規の方も多いです。

イケ:なるほど、そこでしっかりやれば新規のファンを獲得できそうですね。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:ここまで、問題解決が「理想」と「現実」のギャップを埋めるものだということで、2年後の姿、つまり「理想」のほうを考えてきました。

本当はこの後、その2年後の姿を踏まえて、この夏どうなってたいか?という、もう少し近い時期の「理想」、「あるべき姿」を考えていくんですけど、今日はそこは飛ばします(笑)。

もうちょっとリアルに役に立ちそうなこととして、

「理想」と「現実」のギャップを埋めるためにどうしていくか?

なかでもどうやったら新規のお客さんを取れるか?

というのを一緒に考えましょうか。その方が実際すぐ役に立ちそうな気がしますんで。

まき:はい!

イケ:話を戻しまして、もし、新規のファンを獲得する上でも知名度が大事なんだとすると、知名度はどうやって測れそうでしょうか?

まき:イベントでの集客の具合だったりツイッターのフォロワーだったり。

2015-03-21-13-27-12


イケ:ツイッターのフォロワー数はひとつの目安になるかもしれませんね。

新規のファンが獲得できているか?そのものの目安としても良さそうです。

もし、ツイッターのフォロワー数を増やそうとしたら、どうやったらいいんでしょう?

今回は、減る方は気にしないものとします。

新規のフォロワー獲得はどうすればいいか?

というお題だったらどうでしょう。
いったんどんどん挙げてみましょうか。

(注:ここで、会場からも意見を募集)

イケ:ホームページ作る・・・、ひと様のネタを紹介する、リツイートして乗っかる・・・。実況する・・・、

2015-03-21-13-28-50


まき:どうやったら新しく広めていけるんでしょう。。

イケ:何をすべきか決める時には、はじめはなるべく広く選択肢を考えた方がいいです。選択肢を広げるためには、いろいろ挙げてみたあと、一度分類してみるといいです。今回も、いろいろ出してもらったんで、これを分類してみます。どれとどれが仲間というか、近いと思いますか?

イケ:これとこれは場所の話、英語だとwhereですね。これとこれは内容、whatの話ですね。

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イケ:「どこで」と「何を」があったら他にどんな分類がありえそうですか?

まき:「誰」とか。

イケ:そう!「誰に」とか、「誰と」とか。ほかにも「いつ」とかもありそうですよね。

こうやって分類してみると、幅広く色んなアイディアを出しやすくなります。
いったん色々出してみてから、選べばいいんです。

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☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:本当は、広げた後どう選んでいくか?も大切なのですが、今日は時間の都合があるので、ひとつの分類だけ取り上げましょう。

どれが効果ありそうですか?場所なのか、内容なのか

まき:うーん・・・「何をするか」

2015-03-29-01-22-15

イケ:では今日は、何をするのか?というのを考えましょうか。

新規獲得ののために、何を発信していくのか。
現状、何を発信していますか?

今のフォロワーと未来のフォロワーがいますよね。今のフォロワーには何をしていますか?

まき:歌とか、活動とか…写真付きで。ブログの更新とか、リプを頂いたら返したり。

イケ:これって今のファンの方々からするとまきちゃんの活動を知れて嬉しいじゃないですか。応援もできますし。返信貰えるのも嬉しいですよね。

ですが、新しい人が見た時にはどうでしょうか?

今日はこんなお仕事をしました、ここに行きました、とか、いつも見ている人に「ありがとうございました、また来てくださいね」ってお礼をきちんと言う、とか、全部大切なことなんですけど、新規向けの話じゃないですよね。

もしかしたらまきさんのことを好きになるかもしれない、ちょっと覗いただけの人たちからしたら、どうなんでしょうか?

まき:カヤの外かもしれないですよね。

イケ:そうですよね。ファンの輪の中に入るのに勇気がいるかもしれませんね。

この人たちがどうやったら中に入れるのか?…難しいですよね。
「僕もいーれーて!」って言いたくなるようなことをするにはどうすればいいんでしょうか?

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☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

まき:今しているのはショールームのオーディション配信で、もちろんファンの方も来てくれるんですけど、ふらっと覗きに来てくれる新規さんも多くて、ここでは「私はなんなのか」も最初に言うようにしています。

イケ:私はなんなのか、いいですね。ちなみに何なんです?(笑)

まき:一応オーディションで言っている自己紹介を毎回・・・

イケ:りんごの国から来ました、みたいな?

まき:そこまでいかないですけど・・・(笑)

イケ:自分とは何者かを端的に説明するの、大事ですよね。毎回するんですか?

まき:放送始まったらすぐに。

イケ:今はなんて言っているんですか?

まき:今の自己紹介は…そうですね、「声優の鈴宮まきです。声のお仕事させていただいてゲームだったりラジオだったり・・・声のトーンが高いので妹系の役をやらせていただいたりしています」というような

イケ:かわいらしい自己紹介ですね。今お話ししていたことは、現在の活動内容の話かと思いますけど、まきさんのことをあまり知らない・・・そうですね、あそこに座っているヤマモト参謀のような人間が見に来るとするじゃないですか。

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その人たちが聞いてどうなんでしょう?
自己紹介を聞いてその後どう思うんでしょうね?
初見の人に何て思ってほしいですか?

まき:希望としては、声優に全然興味ない人もいると思うんですけど、見た目でも声でもとりあえず引っかかってくれればいいんですけど…。

イケ:見た目と声ですか。内容はどうですか?

まき:内容は、人によって引っかかることって違うじゃないですか・・・。

イケ:何で引っかかればいい?

釣りに行ってとりあえず糸を垂らしても釣れないじゃないですか。
なんとなく魚がいそうなところに餌をまいてやらなきゃいけないじゃないですか。

それって今回で言うどういうことでしょうか。
どういう狙いで、どういう魚に向かってどんな餌をつけるか。

「魚」や「餌」というと言葉が悪いですが、ターゲットとターゲットにとっての価値ですね。

まき:どういう狙いで・・・。

2015-03-29-01-25-14


イケ:例えば、10代の女子の子たちに向けて、かわいいファッションを提案するとか。
コスプレ好きな男子のために、毎回違うコスプレをしてみたりとか。
誰に向けてどんな釣り針を垂らすか。どんな餌をつけるか。

そうですね・・・まずは、お客さんのイメージってありますか?

まき:やっぱり私はアニメとかゲームのお仕事をしていきたいので、最終的に、作品が出た時やイベントがある時に、来てくれる方が嬉しいです。そのため、声優さんとかアニメに興味がある方がいいですね。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:それでは仮に、ショールームに覗きに来てくれる新規のお客さんに、アニメ好きの方々がけっこういて、この方々がターゲットだとしましょう。

この人たちは何が見たいんでしょう。どんな話をしたら引っかかるんですかね。

まき:自分の好きなアニメの話とか。台詞のリクエストを聞いたりとかはやってますが・・・。


イケ:アイドルさんでそういうことやってる人って結構いるんですか?

まき:いるとは思うんですけど・・・よくわからないです。

イケ:後は例えば、アニソンのカラオケを配信しちゃうとかもあるんですかね。

そのショールームのオーディションで、アニメトークやアニソンカラオケを配信しているアイドルがまだあまりいなかったとしたら、チャンスですよね。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:ところで仮に、まきさんがアニメトークやアニソンカラオケをやって、人気が出てきたとします。
マネする人が出てきたら勝てますかね?

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まき:同じことやっていても私のが見たいっていう人を捕まえる・・・ですよね。どうやって!?

イケ:同じことやっている人がいるわけですよ。

「鈴宮まき、ファン捕まえとるな。同じ時間に同じことやったろ、ファンいただいたろ」と。
そんな計算高いライバルがいたらどうする?

2015-03-29-01-25-43

まき:それは怖いですね(笑)

イケ:最初にやっている人の方が強いですけどね。でもフォロワー数、万クラスの人がやってきたらどうします?

それで勝っていくためにはどんな力が必要なんですか?
他の人に真似されても大丈夫な状態ってどんなですかね。
それでも、まきさんの番組を見てくれるとしたら、その魅力とかって何ですか?

まき:私がやるから見たいっていう人を作る?

イケ:いずれは。でも、「これやってるから私を見る」って人を増やすのに、「私がやってるから、見たい」っていう人だと、それは新規ファンじゃないじゃないですか。

新規の人を取りつづけないといけない。
うまくやっていたら1か月くらいで真似されちゃうじゃないですか。それだと、ファンの人は増えませんよね。

まき:うーん。

2015-03-29-01-34-58


イケ:アイドルが知っているアニメの話をしていると嬉しい。
見てる人が「このアニメ知ってる!聞きたい」と思うには何が求められます?

例えばですが、まずアニメの知識がいりますね。今期のアニメ見ておかないといけないですよね。
例えばユリ熊嵐について話しますよね。でも同じアニメについての話でも、話す人によっては面白かったりと面白くなかったりしますよね。

まき:どう感じたか、とか、アニメの解釈の仕方が人によって違いますよね。

イケ:そうですよね、アニメを見た時の感じ方が人それぞれ違いますよね!

後は、話し方とかにも上手い下手あるかもしれません。
いいこと考えているんですけど、人によってはつまらない内容のことをめっちゃ面白そうに話す人もいますよね。

つまり、品質に違いがあるわけです。

アニメトークだったらそうだし、カラオケだったらまた違いますね。
歌のうまさとか振りコピとか。

まき:似てる似てないとか、逆にどう誇張するかとか、全然違うんだけど同じセリフを言うとか、いろいろありそうです。

2015-03-29-01-36-13

イケ:そうです。そうです。

最終的にお客さんにお届けする「製品」が例えば「アニメ情報」だとしたら、それを生み出し続ける「工場」が、ご自分の中に必要ですよね。

いい品質の製品を安定的に生み出し続けるには、いい工場が必要です。
当たり前ですが、この「工場」の良し悪しは、つくる製品によって変わってきます。

「アニメ情報」という「製品」を生みだし続ける「工場」は、アニメの知識がないといけないかもしれないし、面白い感想言えるための感性がないといけないかもしれない。

もし「工場」の製品が、「コスプレカラオケ」だとしたら、「工場」は、歌がうまいとか、オリジナルの衣装がつくれるとか、求められるかもしれない。

この「工場」は簡単には真似できないから、「工場」がしっかりしていれば、「製品」を形だけ真似されても、品質で負けない状態をつくることができるんですね。

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つまり、真似されても大丈夫な状態をつくるには、「製品」が売れているうちに、「工場」を鍛えておくのがいいんです。

今回の場合だと、日頃から仕事のために「たくさんアニメを見る」とか、いろんな人の感想を見て「ものを見る角度を養う」とか、工場を強くするために、毎日の行動も決めていかれるといいですね。

主力製品をつくる工場は、最新で最高の工場にしないといけません。

なお「製品」は、今回は「例」として「アニメ情報」とか「コスプレカラオケ」とかって言ってますが、本当にそれがいいかはわかりません。

新規の人たちも見たいものなのか?他のアイドルもやってないか?など、しっかり考えて「製品」を決めてください。

もし、まきさんが企業だったら、まずは顧客の声を聞いてみて、どんな製品を作ればいいかを決めるでしょうし。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:そろそろまとめないといけませんね。

製品を決めたら、工場のことを考える。
そして、その工場をどんどん強くしていく、というのが今回のポイントです。

強い工場ができていれば、後から誰かが真似してきても、負けない。
実際にはそれほど単純ではないですが、概念としてはそんな感じです。

2015-03-29-01-37-31

そして、ここで言う工場というのは、製品を生み出す原動力を指しているわけですが、まきさんの場合は、アニメの知識だったり、トーク力だったりするわけです。

それらを鍛えると、アニメ好きの人が楽しめる「製品」を生み出すまきさんの「工場」はどんどん強くなります。最強の工場を作ろう!作戦・・・ですね。

まき:わー!!(笑)

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イケ:・・・だとそのままなんで(笑)、作戦名は・・・「ファクトリー作戦」ですかね。
英語にしただけですが(笑)

まき:ファクトリー作戦・・・。わかりました!

イケ:それでは、作戦書をお出ししますので、お待ちください。
今日は有難うございました!

まき:有難うございました!

2015-03-29-01-42-07


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.
鈴宮 舞姫 (すずみや まき)

誕生日:3月27日 出身地:新潟県 血液型:A型 
身長:143cm スリーサイズ:B87cm W60cm H84cm
趣味:アニメを見る・キャラソンを歌う・星空を眺める 特技:器械体操 

 
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自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
▼新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ▼なるべく毎日更新▼読者の皆さんとご一緒に、私自身も「21世紀を生き抜く力を」つけていくのが目的です▼「左脳的切り口で右脳的題材も取扱う」ことを特徴に、世の中の出来事からその裏にある「時代性」を読み解いていければと思います▼その上で時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践していきます▼なかでも「個人が個性を発揮して生きる」ことを中心テーマに据えたいと考えています。
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