イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

21世紀の生存戦略

『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』本日発売

拙著、
『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』
が本日発売となりましたので、
お知らせいたします。




本の発売日というのは少しクセもので、
確実に店頭に並ぶのは都内でも
明日(5/18)以降となりますので、

書店で買っていただける方は
明日以降にお求めいただけましたら
幸いです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

買っていただける方も
そうでない方も、
今後の展開にご注目下さい!



本書の公式ホームページでは・・・

『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』公式ページ

今後、占い感覚の『年収診断』
が楽しめるようになるほか、

対談動画コンテンツ
も配信予定です!



さらに、こちらの
フェイスブックページでは

『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』Facebookページ

本書の一部を
期間限定で無料公開中。
しかも、毎日更新しています!

こちらでも
対談動画を配信していくほか、

感想や相談などをいただいた場合は
そのご紹介もしていく予定です!

読者が集まれる場所になったらと
勝手に思っています。
 


それでは、重ねてのお願いとなりますが、
本書をどうぞ宜しくお願い申し上げます。






 

出版決定!!5.17発売!『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』

皆さまのご支援のお陰で、
5月17日に初のビジネス書が
出版されることになりました!!

版元は小学館さんです。





その一部はこちらに投稿していた
記事の改稿版ですが、
ここに掲載しきれなかった記事も
多数含まれています。
(半分以上は新たに追加しています)

出版にあたり、
関連する記事をこちらのブログからは
一度取下げさせていただきます。

もちろん掲載したままにしても、
本が売れなくなるということはないですし、
出版社から要請があったわけでもないのですが、

かなり改稿しているので
単純に出来の良い方を見ていただきたい
という気持ちからです。

代わりに、書籍の公式フェイスブックの方で、
期間限定配信をしていきます。
 

是非、こちらの方でお楽しみ下さい。

『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』 Facebookページ



まずは皆さまのご支援のお陰で
無事出版へと至ったこと、
心より感謝申し上げます。

引き続き当ブログを宜しくお願いいたします。



 

習慣化するまでが生存戦略 〜生存戦略の全体像

第二章 生存戦略(基礎編)

私にとって「生存戦略」とは、

もともとは、何かしらの
「戦略」を 策定するものでした。

中長期的に自分のありたい姿を定義して、
今の自分とのギャップを明らかにし、

どうしたらそのギャップを
詰められるかを考える。

そうした類のものでした 。


しかし、外部環境の変化の激しさと
不確実性の高まりに 気づくにつれ、

「生存戦略」も、策定よりも、
実行する部分が大切だと
考えるようになり、

さらにそれが進んで、
どう継続して運用していくか、
を中心に考えるよう、
変化していきました。


これまでに見てきた4つの精神も、
単なる理論ではなくて

「具体化して、実行し、習慣化する」

この一連の流れを通じて
運用の品質を高めていくことが
重要です。 


図2が全体像だとした時に、

ss21_chart
図2 生存戦略の全体像


この章ではこれから、
生存戦略の4つの精神を、順番に
紐解いていきたいと思います。

具体化から習慣化するまで、
ということで、

理論・型・訓練の順に
見ていきます。

私の場合、習得の順番は
概ね図3の通りです。

ss21_chart_2
図3 生存戦略の習得例

(必ずしも1対1対応する
ものではありませんので、
大まかに、ですが)


今回、本書を読んでいただいた
皆さんには、

本書で書いたことを
実際に実行してもらうことは勿論、

習慣にして定着させていただくことで、

本書の価値(バリュー)を
最大化していただくことが
できるものと思っています。


どんなに理路整然としていても、
コミュニケーションの受け手に
影響を及ぼさないものでは
意味がありません。

例えば、もし本書が

「これからの時代は
基礎的な能力を鍛えることが
大切です」

で終わってしまっていたら、

実行しようにも、
「基礎的な能力を鍛えること」が
抽象的すぎて、

それが何を指しているか
わかりませんから、

実行しようがありません。

実行できないものは、
習慣にできるわけがありません。


ビジネス書について、

皆さんは、
「へぇ」で終わった本の内容を
どこまで思い出せるでしょうか。

私の場合は、
(私の記憶力に問題があるせいも
ありますが、)

殆ど思い出せません。


一方で、
今でも記憶に残っている本も
あります。

それらは、
本を読んだ後で
自分の言葉で捉え直し、
自らも発信し、

実際に行動したり、
行動を変えたりしたような本です。


ビジネス書も、
ダイエット本や
禁煙のための本、
スポーツの解説書などと
同じでなければならない
と思います。

「読んだ後」が肝心で、
減量や禁煙に成功したり
スコアが上達する、

などの成果が出るべきだと思います。


「21世紀の生存戦略」も
皆さんの役に立つために、

本書を閉じたら、すぐに
何かを実行できるような
形にしたいと思います。


実はそれ自体がそもそも、
生存戦略の精神の1つ、

「現在の重視」に従った
のひとつの例でもあります。


それではいよいよ、
「基礎的な能力を鍛える」という、
最初の項目から考えていきましょう。 
 

AKB48選抜総選挙スピーチに学ぶ、21世紀の生存戦略

今年も、
AKB48選抜総選挙
がありました。

このイベントは、それ自体が、
学びの宝庫でもあります。
 
アイドルの少女たちの 
真剣な戦いの場から、

私たちは
今の時代を生き抜く術を
学ぶことができます。 

今日のブログでは、
「21世紀の生存戦略」
という角度から、

私が今年の総選挙を見て、
感じ取ったことを
いくつか挙げておきます。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

「未来は今」



私たちにはもう、
約束された未来はありません。

でも不確実だから
今の場所でじっと助けを待つ
のではなく

まずは一歩踏み出して、
今から自分で未来をつくろうよ、

少女たちは
そう言っているような
気がしました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

目標を宣言する




今年は多くの方が
「1位奪り」を宣言して
総選挙を戦ったようです。

渡辺麻友さんが去年
成し得たことが、
全体のムーブメントになった
格好です。

目標を宣言してしまって
達成できなかったらカッコ悪い
という考え方は、

目標を達成することよりも、
カッコを保つことを優先
してしまっています。

未来が計算出来ないからこそ、
自分で少しだけ先の
近未来を宣言する、

これも今の時代に必須の
勝ち筋だと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

順位をつける


1位を宣言するということには、
もう一つ大きな意味があります。

その前提として、そもそも
「順位をつけている」
ということです。

これは、ナンバーワンより
オンリーワンでいい、

という時代から、
明らかに潮目を迎えています。

その昔、どこかの
国会議員の方だったかが、 

「2位じゃダメなんですか?」
と言ったことが
話題になっていました。

どうやら今は
それじゃダメみたいです。

自分が戦場に選んだ場所で
1位を目指すことが
求められています。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

チャンスを力に変える



今の時代、チャンスも
ただではもらえません。

でも自分らしさを磨き続ける
努力を怠らなければ、

いつか一度は時代の秒針が
周ってきて、
自分の針と重なることがある。

その時にいかに
そのチャンスを活かして
自らを鍛え抜き、

その後の再現性に変換できるか、

それを意識してきた指原さんの、
見事なスピーチだと思いました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イノベーション



島崎さんのスピーチには
危機感と使命感が感じられました。

宮脇さんのスピーチでは
小泉元首相を思い起こした方も
多かったかもしれません。

世代交代、創造的破壊、

今の成熟した社会において
どんな組織でも
頭を悩ませることだと思います。

この部分については、
AKBにおいても、
「未来」に当たる部分ですから
まだ答えを見ることはできません。

ただ先に述べたとおり
「未来は今」ですから、

彼女たちがこれから
どんなイノベーションを
起こしていくのか、

今この瞬間から
注意深く見ていたいと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

世界も日本もAKBも、
成熟してきています。

そんな中で生き残るために
必要なこと、

敢えてひとことで総括すると、

柏木由紀さんがスピーチで
言っていた、

「逃げない 」

ということになるのかも
しれません。 
 
 

生存戦略カフェのお客様(2)鈴宮舞姫(すずみや・まき)さん

先日行われた「生存戦略カフェ」

クラウドソーシングで
文字起こししてもらったものを
お届けします!

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケガミコフ(以下、イケ):どうぞこちらへ。よろしくお願いいたします。

鈴宮舞姫(すずみや・まき=以下、まき):よろしくお願いいたします。

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イケ:初めまして。お名前は?

まき:鈴宮舞姫です。

イケ:お名前からすると、もしかして芸能のお仕事ですか?

まき:はい。顔出しもするんですけど、声優をメインにしていきたいと思っています。

イケ:声の演技って難しそうですよね。

悩みはないですか?・・・なさそうですね!

それでは解決で!

まき:え!?まさかの?

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イケ:冗談です(笑)悩みがないのはいいことですよね。

まき:なんで無い前提なんですか(笑)でも、よく言われます。悩みなさそうですよねって。

イケ:A型ですよね?

まき:すごい!なんでわかったんですか?A型です。

イケ:そんな感じがしました(笑)

A型と聞くと、やっぱり悩み多そうな気もしますね。

まき:そうなんですか(笑)


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

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イケ:マジメな話に戻しますと(笑)、実はコンサルタントって、「お悩み」解決というよりは「問題」解決をしています。

これはひとつの定義ですが、「問題」とは、「理想」と「今」の「ギャップ」を指す、という考え方があります。

つまり、そのギャップを埋めるのが問題解決なんです。

「今がもう私の理想の状態です」という場合は問題がない、ということになりますし、「理想がわかりません」という場合もがあるかと思います。

今の鈴宮さんの「理想」の状態はどういう状態ですか?

<※ホワイトボードの様子は、ジョナサンのナプキンで再現させていただきました>

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まき:意外と理想は明確にあります!

イケ:お!あるんですね!いいじゃないですか。

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まき:ここに向かって行きたい、というのがあります。

一応、声のお仕事も顔出しもしていますが、まだ全然メジャーではないので、理想としてはテレビアニメに出られるような声優になりたいです。

イケ:番手でいうとどれくらいですか?

まき:一番の目標はヒロインですけど、脇の濃いキャラとかもやってみたいです。

イケ:ならエンドロールの2ページまでに名前が出たいという感じですね。

まき:リアルですね(笑)

イケ:10番手以内くらいですかね。

まき:・・・でもだいぶ・・・ハードル上がりましたね(笑)

イケ:叶えたい時期によるかもしれませんね。何年後までになりたいですか?

まき:2年後・・・2年後には、なってたい・・・ですね。

イケ:2年後ですね。

2年後にテレビアニメの声優で10番手以内、と思えば多少はハードル下がりましたでしょうか。

そうすると、この夏までの目標ということではどうなりますか?

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まき:あ、あと私、歌も歌っていきたいんです。

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イケ:おお!そうなんですね!2年後、歌手としてはどうなってたいですか?

まき:声優としての目標でもあるのかもしれませんが・・・、2年後には、うーん・・・キャラクターソングも含めて何枚かCDが出せたらと。

イケ:年間に何枚か出せる方というのは、1枚当たりどれぐらい売らなきゃいけないんでしょう?

3000枚ぐらい?イベントで売るにしても・・・なかなかのチャレンジですね。

まき:かなりの知名度でないと厳しいですよね。イベントもやっていきたいですね。

イケ:イベントもいいですね。こちらは目指すは武道館ですか?

(注:スタッフから「それはもはや、イベントとは呼ばないです(苦笑)」とツッコミが)

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まき:そんな知名度になるの・・・無理です(笑)

イケ:やっぱり、「知名度」が大事・・・なんですね。

まき:知ってもらえていたらできる幅が広がるんじゃないかと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:ちなみに知名度ってどうやって測るものなのですか?

まき:測る?うーん・・・。

イケ:ダイエットってされたことあります?

まき:はい。

イケ:あれって、毎日体重計に乗ることが大事だっていいますよね。

私もその戦いの最中ですが(笑)

体重計に乗らないとどんどん太っていくんですよね、私の場合。

何か頑張るときって何か見えるものがあると頑張れるじゃないですか。受験勉強だったら志望校の合格率が出たりとか。

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まき:はい、わかりやすいですね。

イケ:では、知名度はどうやって測ればいいんでしょう?

まき:今ライブ活動もやっていたりするんですけど、そういうところでどれだけお客さんが来てくれるかで分かったりします。

イケ:どれだけ来てくれるか・・・なるほど。それはいいですね。
ちなみに、なかでも「新規」のお客さんがどれだけ来てくれるか、測っていたりします?

まき:新規さんをつかむのが大事ですよね。

イケ:ですよね。

まき:今、ショールームというサービスの配信系のオーディションに参加しているのですが、そこでは新規の方も多いです。

イケ:なるほど、そこでしっかりやれば新規のファンを獲得できそうですね。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:ここまで、問題解決が「理想」と「現実」のギャップを埋めるものだということで、2年後の姿、つまり「理想」のほうを考えてきました。

本当はこの後、その2年後の姿を踏まえて、この夏どうなってたいか?という、もう少し近い時期の「理想」、「あるべき姿」を考えていくんですけど、今日はそこは飛ばします(笑)。

もうちょっとリアルに役に立ちそうなこととして、

「理想」と「現実」のギャップを埋めるためにどうしていくか?

なかでもどうやったら新規のお客さんを取れるか?

というのを一緒に考えましょうか。その方が実際すぐ役に立ちそうな気がしますんで。

まき:はい!

イケ:話を戻しまして、もし、新規のファンを獲得する上でも知名度が大事なんだとすると、知名度はどうやって測れそうでしょうか?

まき:イベントでの集客の具合だったりツイッターのフォロワーだったり。

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イケ:ツイッターのフォロワー数はひとつの目安になるかもしれませんね。

新規のファンが獲得できているか?そのものの目安としても良さそうです。

もし、ツイッターのフォロワー数を増やそうとしたら、どうやったらいいんでしょう?

今回は、減る方は気にしないものとします。

新規のフォロワー獲得はどうすればいいか?

というお題だったらどうでしょう。
いったんどんどん挙げてみましょうか。

(注:ここで、会場からも意見を募集)

イケ:ホームページ作る・・・、ひと様のネタを紹介する、リツイートして乗っかる・・・。実況する・・・、

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まき:どうやったら新しく広めていけるんでしょう。。

イケ:何をすべきか決める時には、はじめはなるべく広く選択肢を考えた方がいいです。選択肢を広げるためには、いろいろ挙げてみたあと、一度分類してみるといいです。今回も、いろいろ出してもらったんで、これを分類してみます。どれとどれが仲間というか、近いと思いますか?

イケ:これとこれは場所の話、英語だとwhereですね。これとこれは内容、whatの話ですね。

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イケ:「どこで」と「何を」があったら他にどんな分類がありえそうですか?

まき:「誰」とか。

イケ:そう!「誰に」とか、「誰と」とか。ほかにも「いつ」とかもありそうですよね。

こうやって分類してみると、幅広く色んなアイディアを出しやすくなります。
いったん色々出してみてから、選べばいいんです。

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☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:本当は、広げた後どう選んでいくか?も大切なのですが、今日は時間の都合があるので、ひとつの分類だけ取り上げましょう。

どれが効果ありそうですか?場所なのか、内容なのか

まき:うーん・・・「何をするか」

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イケ:では今日は、何をするのか?というのを考えましょうか。

新規獲得ののために、何を発信していくのか。
現状、何を発信していますか?

今のフォロワーと未来のフォロワーがいますよね。今のフォロワーには何をしていますか?

まき:歌とか、活動とか…写真付きで。ブログの更新とか、リプを頂いたら返したり。

イケ:これって今のファンの方々からするとまきちゃんの活動を知れて嬉しいじゃないですか。応援もできますし。返信貰えるのも嬉しいですよね。

ですが、新しい人が見た時にはどうでしょうか?

今日はこんなお仕事をしました、ここに行きました、とか、いつも見ている人に「ありがとうございました、また来てくださいね」ってお礼をきちんと言う、とか、全部大切なことなんですけど、新規向けの話じゃないですよね。

もしかしたらまきさんのことを好きになるかもしれない、ちょっと覗いただけの人たちからしたら、どうなんでしょうか?

まき:カヤの外かもしれないですよね。

イケ:そうですよね。ファンの輪の中に入るのに勇気がいるかもしれませんね。

この人たちがどうやったら中に入れるのか?…難しいですよね。
「僕もいーれーて!」って言いたくなるようなことをするにはどうすればいいんでしょうか?

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☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

まき:今しているのはショールームのオーディション配信で、もちろんファンの方も来てくれるんですけど、ふらっと覗きに来てくれる新規さんも多くて、ここでは「私はなんなのか」も最初に言うようにしています。

イケ:私はなんなのか、いいですね。ちなみに何なんです?(笑)

まき:一応オーディションで言っている自己紹介を毎回・・・

イケ:りんごの国から来ました、みたいな?

まき:そこまでいかないですけど・・・(笑)

イケ:自分とは何者かを端的に説明するの、大事ですよね。毎回するんですか?

まき:放送始まったらすぐに。

イケ:今はなんて言っているんですか?

まき:今の自己紹介は…そうですね、「声優の鈴宮まきです。声のお仕事させていただいてゲームだったりラジオだったり・・・声のトーンが高いので妹系の役をやらせていただいたりしています」というような

イケ:かわいらしい自己紹介ですね。今お話ししていたことは、現在の活動内容の話かと思いますけど、まきさんのことをあまり知らない・・・そうですね、あそこに座っているヤマモト参謀のような人間が見に来るとするじゃないですか。

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その人たちが聞いてどうなんでしょう?
自己紹介を聞いてその後どう思うんでしょうね?
初見の人に何て思ってほしいですか?

まき:希望としては、声優に全然興味ない人もいると思うんですけど、見た目でも声でもとりあえず引っかかってくれればいいんですけど…。

イケ:見た目と声ですか。内容はどうですか?

まき:内容は、人によって引っかかることって違うじゃないですか・・・。

イケ:何で引っかかればいい?

釣りに行ってとりあえず糸を垂らしても釣れないじゃないですか。
なんとなく魚がいそうなところに餌をまいてやらなきゃいけないじゃないですか。

それって今回で言うどういうことでしょうか。
どういう狙いで、どういう魚に向かってどんな餌をつけるか。

「魚」や「餌」というと言葉が悪いですが、ターゲットとターゲットにとっての価値ですね。

まき:どういう狙いで・・・。

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イケ:例えば、10代の女子の子たちに向けて、かわいいファッションを提案するとか。
コスプレ好きな男子のために、毎回違うコスプレをしてみたりとか。
誰に向けてどんな釣り針を垂らすか。どんな餌をつけるか。

そうですね・・・まずは、お客さんのイメージってありますか?

まき:やっぱり私はアニメとかゲームのお仕事をしていきたいので、最終的に、作品が出た時やイベントがある時に、来てくれる方が嬉しいです。そのため、声優さんとかアニメに興味がある方がいいですね。

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イケ:それでは仮に、ショールームに覗きに来てくれる新規のお客さんに、アニメ好きの方々がけっこういて、この方々がターゲットだとしましょう。

この人たちは何が見たいんでしょう。どんな話をしたら引っかかるんですかね。

まき:自分の好きなアニメの話とか。台詞のリクエストを聞いたりとかはやってますが・・・。


イケ:アイドルさんでそういうことやってる人って結構いるんですか?

まき:いるとは思うんですけど・・・よくわからないです。

イケ:後は例えば、アニソンのカラオケを配信しちゃうとかもあるんですかね。

そのショールームのオーディションで、アニメトークやアニソンカラオケを配信しているアイドルがまだあまりいなかったとしたら、チャンスですよね。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:ところで仮に、まきさんがアニメトークやアニソンカラオケをやって、人気が出てきたとします。
マネする人が出てきたら勝てますかね?

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まき:同じことやっていても私のが見たいっていう人を捕まえる・・・ですよね。どうやって!?

イケ:同じことやっている人がいるわけですよ。

「鈴宮まき、ファン捕まえとるな。同じ時間に同じことやったろ、ファンいただいたろ」と。
そんな計算高いライバルがいたらどうする?

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まき:それは怖いですね(笑)

イケ:最初にやっている人の方が強いですけどね。でもフォロワー数、万クラスの人がやってきたらどうします?

それで勝っていくためにはどんな力が必要なんですか?
他の人に真似されても大丈夫な状態ってどんなですかね。
それでも、まきさんの番組を見てくれるとしたら、その魅力とかって何ですか?

まき:私がやるから見たいっていう人を作る?

イケ:いずれは。でも、「これやってるから私を見る」って人を増やすのに、「私がやってるから、見たい」っていう人だと、それは新規ファンじゃないじゃないですか。

新規の人を取りつづけないといけない。
うまくやっていたら1か月くらいで真似されちゃうじゃないですか。それだと、ファンの人は増えませんよね。

まき:うーん。

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イケ:アイドルが知っているアニメの話をしていると嬉しい。
見てる人が「このアニメ知ってる!聞きたい」と思うには何が求められます?

例えばですが、まずアニメの知識がいりますね。今期のアニメ見ておかないといけないですよね。
例えばユリ熊嵐について話しますよね。でも同じアニメについての話でも、話す人によっては面白かったりと面白くなかったりしますよね。

まき:どう感じたか、とか、アニメの解釈の仕方が人によって違いますよね。

イケ:そうですよね、アニメを見た時の感じ方が人それぞれ違いますよね!

後は、話し方とかにも上手い下手あるかもしれません。
いいこと考えているんですけど、人によってはつまらない内容のことをめっちゃ面白そうに話す人もいますよね。

つまり、品質に違いがあるわけです。

アニメトークだったらそうだし、カラオケだったらまた違いますね。
歌のうまさとか振りコピとか。

まき:似てる似てないとか、逆にどう誇張するかとか、全然違うんだけど同じセリフを言うとか、いろいろありそうです。

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イケ:そうです。そうです。

最終的にお客さんにお届けする「製品」が例えば「アニメ情報」だとしたら、それを生み出し続ける「工場」が、ご自分の中に必要ですよね。

いい品質の製品を安定的に生み出し続けるには、いい工場が必要です。
当たり前ですが、この「工場」の良し悪しは、つくる製品によって変わってきます。

「アニメ情報」という「製品」を生みだし続ける「工場」は、アニメの知識がないといけないかもしれないし、面白い感想言えるための感性がないといけないかもしれない。

もし「工場」の製品が、「コスプレカラオケ」だとしたら、「工場」は、歌がうまいとか、オリジナルの衣装がつくれるとか、求められるかもしれない。

この「工場」は簡単には真似できないから、「工場」がしっかりしていれば、「製品」を形だけ真似されても、品質で負けない状態をつくることができるんですね。

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つまり、真似されても大丈夫な状態をつくるには、「製品」が売れているうちに、「工場」を鍛えておくのがいいんです。

今回の場合だと、日頃から仕事のために「たくさんアニメを見る」とか、いろんな人の感想を見て「ものを見る角度を養う」とか、工場を強くするために、毎日の行動も決めていかれるといいですね。

主力製品をつくる工場は、最新で最高の工場にしないといけません。

なお「製品」は、今回は「例」として「アニメ情報」とか「コスプレカラオケ」とかって言ってますが、本当にそれがいいかはわかりません。

新規の人たちも見たいものなのか?他のアイドルもやってないか?など、しっかり考えて「製品」を決めてください。

もし、まきさんが企業だったら、まずは顧客の声を聞いてみて、どんな製品を作ればいいかを決めるでしょうし。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

イケ:そろそろまとめないといけませんね。

製品を決めたら、工場のことを考える。
そして、その工場をどんどん強くしていく、というのが今回のポイントです。

強い工場ができていれば、後から誰かが真似してきても、負けない。
実際にはそれほど単純ではないですが、概念としてはそんな感じです。

2015-03-29-01-37-31

そして、ここで言う工場というのは、製品を生み出す原動力を指しているわけですが、まきさんの場合は、アニメの知識だったり、トーク力だったりするわけです。

それらを鍛えると、アニメ好きの人が楽しめる「製品」を生み出すまきさんの「工場」はどんどん強くなります。最強の工場を作ろう!作戦・・・ですね。

まき:わー!!(笑)

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イケ:・・・だとそのままなんで(笑)、作戦名は・・・「ファクトリー作戦」ですかね。
英語にしただけですが(笑)

まき:ファクトリー作戦・・・。わかりました!

イケ:それでは、作戦書をお出ししますので、お待ちください。
今日は有難うございました!

まき:有難うございました!

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☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.
鈴宮 舞姫 (すずみや まき)

誕生日:3月27日 出身地:新潟県 血液型:A型 
身長:143cm スリーサイズ:B87cm W60cm H84cm
趣味:アニメを見る・キャラソンを歌う・星空を眺める 特技:器械体操 

 
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5月17日にビジネス書発売!
自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
▼新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ▼なるべく毎日更新▼読者の皆さんとご一緒に、私自身も「21世紀を生き抜く力を」つけていくのが目的です▼「左脳的切り口で右脳的題材も取扱う」ことを特徴に、世の中の出来事からその裏にある「時代性」を読み解いていければと思います▼その上で時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践していきます▼なかでも「個人が個性を発揮して生きる」ことを中心テーマに据えたいと考えています。
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