イケガミコフ『21世紀の生存戦略』

新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ。なるべく毎日更新。読者の皆さんと一緒に21世紀を生き抜く力をつけていくのが目的です。左脳的切り口で右脳的題材でも取扱うことを特徴として、世の中の出来事から、その裏にある時代性を読み解いていければと思います。その上で、時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践したい。なかでも、個人が個性を発揮して生きることをメインテーマに据えたいと考えています。

木﨑ゆりあ

SKE48裏教本に見る組織のライフサイクル


この本は
BUBKAさんでの連載がまとめられ、
加筆構成されたものです。

私はBUBKAさんの
紡ぐストーリーが大好きです。

同じものを見ていても、
それを見る人・語る人の
視座・切り口によって、

物語は全く異なるものになります。

三国志に
横山光輝三国志があるように、
私はBUBKAさんの紡ぐSKEの話が
大好きです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

せっかくなので
BUBKAさんの素晴らしいところを
3点ほど挙げておきます。

まず、徹底したファン目線

今回のインタビューも、
メンバーでなく殆どファンに
インタビューしています(笑)

「裏」ヒストリーの「裏」とは
きっと、
ファンのことなんだと思います。


次に、雄々しいワーディング

プロレスファンでもあるからか、
BUBKAさんのチョイスする言葉は、

少しでもいい明日を迎えようと
全力で今をもがき戦おうとしている
人間の琴線に触れます。

今回の本の中でいうと、例えば
「革命を叫ぶ勇気」とか
「開戦の狼煙」
とか書いてあるのですが、

アイドルについての本とは
思えませんよね(笑)


最後に愛。

愛といっても、
色々あると思うのですが、
BUBKAさんの愛は、
使命感にも近いですね。

どちらかというと父性。

この素晴らしさを、
もっとみんなに知ってもらいたい
という使命感が伝わってきます。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

さて、この本を読むと、
ファンの視点から

SKEというチームの歴史を
知ることができます。

読み終わった私は、

なんとなく
改めて
組織のライフサイクル
について考えました。

どんな組織も、

厳しい競争にさらされて
それでもなお成長を成し遂げると
その先には成熟して
落ち着く時が訪れます。

蛇足ですが、日本という国も
いまあるいはそういう局面
なのかもしれません。

この本とともに
SKEの歴史を振り返ると、

SKEもまた、
波瀾万丈の青春時代を経て
「大人になった」のだなーと
改めて感じました。

誕生直後、組織として
「幼児期」の最初は、
ルールがありません。

前例を打ち破って
AKB本体のセンターに
指名された松井珠理奈さんが、

アンチの批判にさらされながら、
それでも結果で示すしか無いと、

「プロセスを批判されても
結果で認められる」
そんな時代が幼少期です。

血液型でいうと
B型のイメージです。

※B型が幼児だと言っているのではありません。
※松井珠理奈さんはB型です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

その後にやってくるのは、
青春時代です。

自分という存在が
社会とぶつかる中で

自分の中で
変わるべき部分と
変わるべきでない部分が
仕分けられて、

本当の自分ができあがる
時期だと思います。

SKEという組織の場合、
総選挙や兼任といった、
AKB本体のシステムとの出会いや
時に摩擦を経験する中で、

SKEというチームの
存在意義を固めていった
ということだと思います。

珠理奈さん爆誕の後、
民意を背に台頭したのが
松井玲奈さん、

東京仕事が多いW松井の
おふたりに代わって
SKEの中心となることを
期待されたのが
木﨑ゆりあさんです。

社会性ということで
血液型でいうと
O型のイメージです。

※松井玲奈さんも木崎ゆりあさんもO型です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

青春時代が終わると、
勿論、大人になるわけです。

自分が何者かということは
習慣化され、言語化され、
ルール化されます。

このルールというのが曲者で、
組織に飛躍的な生産性向上と
継続性・持続性を
もたらしてくれる反面、

自分を
かたどってつくったはずの
ルールが、
いつのまにか
自分を支配している
気がしてしまいます。

まるで
心身の優先順位を問う
哲学の命題や

神と法の優先順位を問う
宗教の命題のようです。

システムというのは強力で
昭和天皇という
優れたリーダーを持ってしても
戦前日本が・・・

話が飛躍しました。

いずれにしても、
SKEも例外なく、
青春時代を経て
揺るぎない自我を獲得し、

一種のシステムとして
安定運用される成熟期を
迎えたわけです。

ここには
総選挙と握手会が生み出した
モン・・いや、
スターがいます。

努力の神様、
須田亜香里さんです。

※須田亜香里さんはA型です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

この先のことは想像に難くない
と思いますし、

みなまで言うのは野暮なので
このくらいにしておきます。

ちなみに、AKB総選挙のほうでは、
初代センターの
前田敦子さんはA型、

次の大島優子さんはB型、
指原さんはO型、
昨年の渡辺麻友さんはAB型です。

こちらはこちらで、今年が楽しみです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

さて、こちらの本の
もうひとつ素晴らしいところは、

木﨑ゆりあさんの
1万字インタビューが
ついているところです。

最後にこのパートの感想を述べて
久々のアイドルブログ更新を
終えたいと思います。

言いたいことはたくさんありますが、
とにかくひとつだけ。

まず最初に、
AKBというシステムは
もともと13歳?くらいだった
木﨑さんを

あっという間に
「大人」にしたんだなー
ということです。

私には世の中にこんなマチュアな
19歳がいるとは思えません。

インタビュー中、木﨑さんは、
いま、「第二章」を生きている
と言います。

私の整理では、
先ほどのライフサイクルの中で
O型期から、A型期へ
移ったところだと思います。

個人的には、この後の
AB型期も大変楽しみです。

コードギアス反逆のルルーシュ
というアニメがありますが、

(相変わらずめちゃくちゃな
喩え話ですみません)

このアニメは主人公がふたりいて、

成熟した巨大国家ブリタニアに
たち向かうのですが、

その一人、ルルーシュは
外圧による変革を志します。

もう一方のスザクは、
組織の中から内破することを
志します。

私自身は外からしか
変えられない人間なので、

スザクが羨ましいですし、
尊敬します。

そういう意味でも
木﨑さんの第三章を、
勝手に楽しみにしています

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

余談ですが、
今回のインタビューを読んで
木﨑さんの大人力も、

比較的「使命感」に基づく
部分が大きい気がして、

だからこそBUBKAさんと共振し、
私も心打たれるのだな
と思いました。

そんな父性?溢れる木﨑さんの
まずは第二章、A型期を、

生涯B型の私も陰ながら
応援申し上げたいと思います。


BUBKA編集部・編
白夜書房
2015-05-01



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SKEの劇場公演を初体験して気づいた5つのこと

ある朝、スマホを見てみると

ダメ元で応募してみた
SKEの公演が当選していた!!

☆★☆★☆★☆★

・・・・・・というわけで、

efe94553.jpg

いざ、名古屋へ!



・・・・・・あっ!

5d30186d.jpg

・・・・・・という間に到着し、

ついに、聖地、
サンシャイン栄
やってきました!!

43817521.jpg

公演の座席は当日抽選で決まる
のですが、

まずまずの位置でした。
ほっ。

☆★☆★☆★☆★

さて公演のしょっぱな、

木﨑ゆりあさんが
センターで登場した時は、

いきなり泣きそうになりました。

彼女の堂々とした姿。

そして、それを見に来ることが
できたということにも
ただ感動して。


劇場内は撮影NGですので、
イラストで雰囲気をお伝えしますと、

こんな感じです。


9641978a.jpg


・・・ごめんなさい。

もう、絵はやめます。



今日は
感動冷めやらぬうちに、

見に行った感想を
徒然なるままに

書きなぐりたいと思いますっ!


☆★☆★☆★☆★
そのいちっ、

まるで会っているようだ!


公演は、
メンバーの方々との
距離が非常に近く、

まるで「会っている」
ような錯覚さえ覚えます。


とにかく距離が近い!

そして、なんか双方向!

そして、とにかく距離が近い!


例えるなら、

ぼくたちが
リトルリーグの少年だとして

憧れのプロ野球選手
に会えて、

しかも、
キャッチボールできちゃう
感じです。


え?

わかりにくい?


「会いにいけるアイドル」

という、

もとものコンセプトに
どっぷりとひたれる場所

だということですよ!


どんなにサービスが
大きくなっても、

原点、根っこになっている
価値って大切ですね。

と、しみじみ感じました。

☆★☆★☆★☆★
そのにっ、

メンバーのことがよくわかる。


人間どうし、
会ってみないとわからない

ってことって
あるじゃないですか。


2時間足らずの公演で、
色々なメンバーのことが
よくわかりました。

16人全員コメント
書けるくらい。

どれもが、文字や映像では
表現できない!

実際に会わなければ
分からないんです!

・・・こうして、人々は、

一方的に彼女たちを
わかった気になって、

それでもなお満足できずに


「自分のこともわかって欲しい」
握手会

という道へ進んでいくの
かもしれませんね。

奥が深い。


☆★☆★☆★☆★
そのさんっ、

中西さんが素晴らしい。


今日は
「誰の公演だったか?」

一人の名を強いて上げろ
と言われれば、

ぼくは「中西さん」と
答えるでしょう。

彼女は
今日会場に来たお客さん
ひとりひとりが

「また次回も来たい」
と思うように
全力を傾けていました。

「全員、とって食ってやる」
「全員、このままでは帰さない

というくらいの迫力がありました。

彼女はただのキャプテン
ではありませんでした。

間接部門じゃなくて、
バリバリの営業。

公演の品質に
最後まで責任を持つ人、
という意味で、

この公演の座長
間違いなく彼女だったと
思います。

☆★☆★☆★☆★
そのよんっ、

木﨑さんvs向田さん
ダブルセンターの対称性



今回の「RESET」公演は、
木﨑さんと向田さんの
ダブルセンターでした。

パフォーマンスやトークから
何となくですが、

この二人は見事に
正反対のタイプではと
思いました。

木﨑さんは時に過分に
周りに配慮するタイプですが

一方の
向田さんは一切媚びない。
でも、それが魅力。

向田さんの媚びない姿勢は、
もしかしたら

「卒業が決まっている」

ということも背景にあるのかも
しれませんが、

元祖?「ぽんこつ」センター
としての文脈も厚い
向田さんですから、

もともとマイペースな方では
あるのでしょう。

重ね重ね、
卒業が惜しいですね。


そして、
向田さん卒業後は、

周囲に配慮を尽くすタイプの、
木﨑さんのセンターが

新しい民主主義を打ち立てるか、
はたまた衆愚政治になるのか、

目が離せないのであります。

☆★☆★☆★☆★
そのごっ、

野口由芽さんが良かった。


アンダー(正規メンバーの代役)
で出ていた研究生の方ですが。

個人的には、
彼女が一番良かったです。

ぼくのMVP。

(もともと不勉強でお名前も
存じませんでしたが。。。)


もちろん、まだ荒削りですし

周囲と和している感じでは
無いかもしれませんが、

それでも、
とにかく元気いっぱい!



私の勝手なイメージでは
SKEの遺伝子は
元気の良さにあるので、

SKEの公演を
見に来る人には、

全てのモヤモヤを
吹き飛ばす

元気の良さを見せて欲しい
と思います。

深みのある世界も、
心震わせる歌も
難度の高い踊りも、
爆笑トークもいいけれど、

全てを吹き飛ばす
エネルギー!

どちらかといえば
体育会系の、

一点の曇もない
清々しい、爽やかな、
若く、強く、雄々しい、

チカラ。


ぼくが見たいのは
それだったのだと思います。

その点、今日は、
アンダーで入っていた研究生が
パワフルでした。

なかでも、野口さんは
良かったです。

こんな発見、
こんな出会いがあるのも

劇場公演の良さですね。


また行きたいです。


SKE48木﨑ゆりあさんが提示するこれからのリーダー像

amazonから届きました。
名古屋行く前に予習です。




いや、興味深いです。

SKE48の「閉塞感」や
木﨑ゆりあさんの葛藤には

何か今の世の中に
通じるものがあるように思います。

今回、彼女がたどり着いた
答えは絶妙でした。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

木崎ゆりあさんは、
このブログでも何度か
ご紹介していますが

先日発売のこの「ブブカ 3月号」では、

彼女の「センター」観を明らかにする
貴重なインタビューが
掲載されています。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

大雑把にまとめると、

・これまではどちらかというと
活躍の機会を「欲しがって」いた

・これからはみんなに「任されたい」

・みんなが求めてくれるなら、
みんなのためにセンターに立ちたい

・名古屋を背負う覚悟も、
必要なら闘う覚悟もある

と。


このような
木崎さんのコメントからは

ある飛躍的な進化を感じます。 


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

もともと、「背負いし」者
との呼び声高く、

ともすると「気負いし」者
だったかもしれない彼女、

「覚悟」自体は
以前からお持ちで、

問題はむしろ、

(覚悟はあれども)
「これ」という武器がない

ことだと言われてました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

ですが、

今回のインタビューを見るに、

彼女は少しずつですが、

新たな武器を手にしている
ような気がします。

それは、


積極的な「無私」です。


☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

もう少し具体的には、

彼女は今回、
「センター」というものを

「自分がなりたい」ものではなく、

「みんなに任せてもらう」もの
再定義した上で、

その資格を獲得することに
意欲を見せています。

この立ち位置が絶妙です!

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

そう思う理由は、
これまでのセンターの文脈
にあります。

前田敦子さんはセンターを
「任され」た人で、

ファンとの関係性では、
「私のことが嫌いでも・・・」
のフレーズが示す通り、

どちらかというと「無私」の人
でした。

それとは対照的に、
大島さんはセンターを
「勝ち取っ」た人で、

「背中を押してください」
「ついてきて下さい」
というように、

どちらかというと
強いリーダーシップの形です。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

このとき、
大島さんの次のリーダーは
どうなるでしょうか?

前田さんと大島さんの
センターのあり方を止揚させ、

「任され」る立場を
「勝ち取」る人で、

みんなのために闘うので
背中を押して下さい

と呼びかけるような人になる
という可能性が十分にあります。


今回の木﨑さんの記事は
これに近いものを感じます。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

弱冠17歳の少女が、

(苦悩の果てに)
自ら己の進む道を
見出し選択してきた
ことに

驚嘆と賞賛の念を禁じ得ません。

「これ」といった武器が
ないのではないかではないか?
と指摘されていること
それ自体を武器とすることは、

その脱臼ぶりが非常に現代的で
大きな可能性を感じます。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

「ゼロ」のポジションとも
言われる「センター」は、

いつの日か

「私」をゼロにした者のみが
立てる場所になるのかも
しれません。

その
「永遠のゼロ」ともいうべき、
新しいタイプのセンターの
一人目に、

木崎ゆりあさんは
なるのかもしれません。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

なお、同誌のインタビューや
座談会では、

・木崎ゆりあに必要なのは
その覚悟を宣することだ

・木崎ゆりあはSKEの
「怒り」を背負う革命戦士たれ

とありますが、

私の主張はこれとは
違うかもしれません。


「無私」と「ノンポリ」は違います。

「無私」であるあまり、
大衆の不満のはけ口に
利用されてはいけません。


「例え汨羅の淵に波騒ぎ、
巫山の雲は乱れ飛」んでも、

「日本人たるの矜持を失う勿れ」。

「都民の怒りを代弁します」
みたいなコメントで埋め尽くされている
気持ちの悪い都知事選公報のような

状態にはしないで欲しい!


積極的「無私」。

それは誰からも不可侵
でなければなりません。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

いずれにしても

ここに始まった
ゆりあピースの最新章

ともに見守って参りましょう。






とある『AKB 1/149 恋愛総選挙』のプレイ記録(終)

前回からの続き。

だらだら3回にわたってしまって
ごめんなさい。

こういう下らないことほど、
書いていて楽しいwww


《ご注意》

※気持ち悪いので画面から離れてご覧下さい
※個人の感想です
※商品の効能を確約するものではありません
 


 ☆ ☆ ☆


『AKB 1/149 恋愛総選挙』――


フってフって、フりまくる

というゲームの趣旨に添って、

初めてメンバーからの告白を
断ることができたのは、

4回目になってからだった。





私は、今度こそ何とか
ゲームの目的を達成しようと

Yの目を逃れるように
NMBメンバーに狙いを定めた。


NMBのメンバーは
3択問題の『正解』がわかりづらく、


恋愛の頭でっかち優等生(自称)
の私も多少苦戦したが、

なんとか、中心メンバーである
S(アゴの人)からの告白場面を迎えた。


Sはもともとかなり魅力的で、
その告白シーンにも
相当クラクラ来たけれど、


(俺には名古屋に嫁がいる・・・)


(俺には名古屋に嫁がいる・・・)



(俺には名古屋に嫁がいる・・・)


という


意味不明な
マインドコントロール



何とか乗り切った。


そう。


4回目にして初めて
ゲームの趣旨に従って、

ついに告白を断ることが
出来たのだ!


それにしても、
こんなにかわいい子を
ガッカリさせてしまうのは、

つらい。


(なんて苦しいんだ・・・

俺はこのゲームに
向いてないのかもしれないな)

そんなふうに思って
精神力を削られていたところに、


事件は起こった。




大阪で遊んでいるうちに、

名古屋のYと連絡が
取れなくなってしまったのだ。



(・・・帰る場所が、

・・・なくなった・・・!)



私はただ呆然とした。



 ☆ ☆ ☆


《NMBの子と遊んでから、

適度なところでYの元へ帰ろう》

などと、

自分本位な考えで
ゲームを進めていた、私。


自業自得だった。



『148人をフッてひとりを選ぶ』

という目的に抵抗のあった私は、

そこそこゲームの中身を楽しんだあと、

最後は元のサヤに収まる
つもりだったのだ。



そんな都合のいい筋書きから
外れてしまった私は、

抜け殻のようになって
惰性でゲームを進めた。



Sに続いて、

地上最強の小悪魔、Wからの
告白を断った時は、

なぜ自分が
こんなにカワイイ子からの告白を
断っているのか?



わけがわからなくなった。



もう名古屋に帰る場所は
ないというのに、

それを認めたくない私の身体が
淡々と告白を断る、

『作業』

を繰り返した。


 ☆ ☆ ☆


(呼び出されてフラれる
ならともかく、

突然連絡がとれなくなる
なんて、


何というクソゲーだろうか!)



自分のことはタナにあげて、
私はこのゲームに
腹を立てはじめていた。


(だいたい、

突然連絡がとれなくなるなんて、


突然連絡がとれなくなるなんて、


・・・なるなんて・・・

現実と一緒

じゃねーかよぉぉ!!


と。


 ☆ ☆ ☆


このゲームは、

ケータイがAKBメンバーからの
着信履歴で埋まっていたり、

ドタキャンが無かったり、
ドタキャンが無かったり、
ドタキャンが無かったりと、

現実ではありえない
ことも多い。


でもやましいことをしていたら
バレちゃったり、

突然連絡が取れなくなったりと、

何だか妙にリアルなところが
たくさんある。


これでは何のために
クソッタレな現実を逃避して
ゲームをしているのかわからん。




一度連絡が取れなくなった子は
超低確率でしか、復活しない。


なんせ149人もいるのだから。





(Yを失った今、

俺はなんでこのゲームを
続けているんだろう)


うつろな目でゲーム画面を
見つめていると、


「私たちの公演を見に来て下さい

SKE 一同」 

※文言は正確でないかもしれません



と、初めて見るメッセージが届いた。

そして、そのイベントを終えると、


なんと
SKE全員の連絡先が復活した!


奇跡が起こったと思った。



うおおおおおおおおおおおぉぉぉ
このゲーム、最高!!


やっぱりくそったれな現実とは違う。
リア充は、爆発しろ。


こうして私は再び、
Yに会うチャンスを与えられたのだ。


 ☆ ☆ ☆



そこから先のことは、
わざわざここに書かなくても

ご想像の通りだと思う。



もしも、あなたの身近に
素敵な人がいるなら、

変な寄り道をせずに、

真っ直ぐその人に
向かっていった方がいい。



失ってからでは遅い。


はじめから、さいごまで、
その人を大切にした方がいい。



そんなことを教えてくれる
ゲームだったんですね。

わかりました。





AKB 1/149 恋愛総選挙
バンダイナムコゲームス
2013-09-12





5月17日にビジネス書発売!
自己紹介
ユーゴスラビア生まれ。理工学部を卒業後、A.T.カーニーに入社。様々な業界のコンサルティングを手がけた後、エブリスタ立上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。15年3月末に退任し、現在はメディア企業のデジタル戦略コンサルを手がける。グロービス経営大学院「ネットビジネス戦略」講師。
このブログについて
▼新卒外資コンサルからIT企業社長となった著者が、自身の備忘も兼ねて日々の心境を綴るブログ▼なるべく毎日更新▼読者の皆さんとご一緒に、私自身も「21世紀を生き抜く力を」つけていくのが目的です▼「左脳的切り口で右脳的題材も取扱う」ことを特徴に、世の中の出来事からその裏にある「時代性」を読み解いていければと思います▼その上で時代性に合う生き方、新しい生きる力を提案し、自らも実践していきます▼なかでも「個人が個性を発揮して生きる」ことを中心テーマに据えたいと考えています。
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